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ビンテージ&アンティーク家具「Kio」の日記

新年の風景

たいへん遅ればせながら、、、

あけましておめでとうございます。

 

 

 

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寒さ厳しい頃ですが、

でもそんななかに暖かさを感じる日もあったりして、

この冬はまだ過ごしやすいですね。

 

白山町は風どころでもあるのですが

そういえば例年のような強い風もほとんど吹きません。

 

これが吹き荒れると外には出ていられないので

風が大人しいのは助かるのですが、

青山高原の風車たちが、なんとなく手持ちぶさたに見えます。

 

 

12月はとても忙しかったので

水やり以外に、外のことがまったく出来ませんでした。

 

新しい花の苗を植えたり、

ほころび始めた椿や梅の花の様子を見に行ったり、

樹木の枯れてしまった枝の部分をはらったり・・・・

 

そんなことをやっていると

身体が温まってもきて、気持ちがいいです。

 

 

 

 

お正月休み中は、店内に壁を作りました。

 

 

 

 

 

「壁が欲しいね」と、常々夫と話していて、

アンティークの扉を二枚繋いで間仕切りを作ってみたりしていたのですが、

厚みや天井までの高さがないと、家具たちに負けてしまい

その存在感たるやゼロでした。。

 

それでけっきょくまた「壁が欲しいね」の繰り返しで。。。

 

そこで今回、まとまった休みを利用して、本格的な壁を造作。

 

仕上げは、名古屋時代からずっとやりたかった板壁に。

 

コテージの雰囲気がさらに出たこともですし、

HPの商品撮りの場所が増えたので嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

良い仕入れをおこなうということがもちろん先頭ですが、

「しっかりと仕上げる」ということを念頭に置きながら

昨年以上に楽しい店づくりをしていきたいと思っていますので

今年もKioをよろしくお願いいたします!

 

 

ありがとうございました!

 

 

 

 

 

年の瀬になると、いつもベートーベンのピアノ交響曲を聴きます。

 

 

曲を聴いていると、

光で出来た大きなトンネルのようなもののイメージがわいてきます。

 

そして次第にトンネルの先で輝くもっと眩しい光が見えてくるような感じがしてきて、

それが新しい年を予感させてくれるんです。

 

その感じがきっと好きなんでしょうね(笑)、

自然と思い出し、「そうだった!そうだった!」と、

キャビネットからアルバムを取り出して流しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

Kioは今日が仕事納めでした。

 

反省点もいっぱいあるけれど、

たくさんのお客さまに喜んでいただけたように思う。

 

こんなふうに思えて、

そしてベートーベンのアルバムを穏やかに聴きながら仕事納めが出来ること、

有り難い気持でいっぱいです。

 

 

皆さま、

今年も本当にありがとうございました。

 

 

光のイメージを形に変えていけるように邁進していきますので

来年もKioをよろしくお願いいたします!

 

 

 

どうぞ良いお年をお迎えください!

 

 

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アリゾナへ続く一本道。
年が明けてしばらくすると、またこの道を通って買い付けです。

 

 

 

『まいにちが薔薇色のお茶会』

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部屋づくりについてあれこれと考えを巡らせるなかで、

いつも面白いなあと思うことがあります。

 

 

たとえば「椅子を買う」という同じ行為でも、

座るものが欲しかったひとにとっては、それで完結してしまうかもしれないことであっても、

 

ひとつの椅子と出会ったことでイメージが喚起され

部屋をどんどん作り上げていくひとにとっては

それは“始まり”だからです。

 

もちろんどちらが正しいとか思っているわけではなくて、

行為は同じなのに、「結果と原因」というところで違っているのが面白いと思うのです。

 

 

 

今日はある冊子のご紹介です。

 

タイトルは『まいにちが薔薇色のお茶会』

 

これから一人暮らしをはじめる女の子が

ある小さなお店で偶然出会った一枚の絵がきっかけで

自分の“好き”に気づき、

素敵な部屋を作り上げるまでを描いた一冊。

 

 

画家の児玉恵理子さんと、

手作り作家の佐伯美穂さん(Kioの古くからのお客さまでもあります)の共著で、

絵と言葉による物語仕立てとなっています。

 

 

「主人公のお部屋づくりを通して

自分らしく生きることとは何かを考える一冊」

だと二人は語っています。

 

そんなテーマを背景に、

 

描写も色彩も素晴らしく、幸せな気分にさせてくれる絵の数々

(小さな冊子の中に「こんなにも!」と思えるほどの素敵なインテリアのコマがあります!)、

 

ロマンチックで、浮き浮きさせられるのだけれど、

忘れてかけていたものをときに思い起こさせてくれる言葉、

 

これらぜんぶがひとつのハーモニーを奏で、

冊子はどこにもないようなものとなっています。

 

 

 

 

‐自分らしく生きること-

 

 

美穂さんは言います、

「この主人公は、私や恵理子さんでもあり、本を手にしてくださるすべての誰かでもあります」と。

 

 

主人公の女の子はびっくりするくらいの部屋を作りますが、

自分の“好き”を知っていくことで

そういったことが「大丈夫。出来るんだよ」と、

本は優しく背中を押してくれます。

 

 

 

物語の途中で登場するお部屋は

女の子のイメージの世界でのお部屋なので、ぜんぶ違っていて、

ここもこの本の醍醐味。

(はじめて手に取ったとき、よくここまで・・・・と、思わずにはいられませんでした)

 

絵と言葉による表現は、

写真で見るお部屋とはまったく違った味わいがあり、

すでにお部屋が出来上がっているひとにも

楽しんでいただける内容です。

 

 

私も何度も読むなかで

ときに好きな部屋を眺めるだけのときもありますが、

そのたびに違う発見があって・・・・・

本当いとおしい一冊なのです。

 

 

 

『まいにちが薔薇色のお茶会』

 

ブーケ2児玉恵理子さんのウェブサイトからもお求め出来ます

http://ekakimajo.com/

 

ブーケ2佐伯美穂さんのインスタグラム

https://www.instagram.com/romantique_/

 

ブーケ2児玉恵理子さんのインスタグラム

https://www.instagram.com/ekakimajo/

 

 

アンティークたち、明日からお披露目です

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HPトップページでのご案内だけで、

ブログのほうがお披露目前日になってしまいましたが、

 

コンテナは水曜日に荷受けすることが出来、

明日(19日日曜日)からお披露目の運びとなりました。

 

 

 

 

 

荷下ろしを終えて。

 

空っぽのコンテナの扉を閉めようとしたとき、

干からびたコーヒー豆がいくつか扉の内側に張り付いているのを発見。

 

コンテナ、

色んなモノを載せて、色んな国を旅しているんだね。

 

トレーラーの運転手さんも、コーヒー豆を摘まんで、

「おおぅ、お前、こんなのも運んだんか~」と。

 

「しかしお前、ちょっと汚いぞ。お客さんに見て貰うモノを運んどるんだからな。ええか」

続けてそんなことを。

 

コンテナって世界中にどれくらいあるんだろう。

もう無数ですよね。

だから運転手さんにとってもコンテナは、一期一会。

それでもそんな物言わぬ“相棒”にきっと毎回声を掛けてあげてるんだろうなあ。

 

 

帰り道も、中身は空なのに信じられないくらいゆっくり走行で。

 

荷下ろしのお手伝いに来てくれたSさんも

「ちゃんと今日じゅうに名古屋まで帰れるのかなあ?」と、心配げ(笑)

 

きっと行きも、中身をいたわりながらゆっくり来てくれたんだろうな。

 

ありがとうございました。

 

お陰でアンティークたち、無事でした!

 

 

 

 

 

 

店づくりが終わり、

HPへの商品アップも楽しみです。

 

 

実は壁も、ついに本番用に塗り替えたんです。

 

コテで何層にも塗り重ねて下地から仕上げたので、

質感が面白くなりました。

 

アンティークも映えると思うので、

HPもぜひ覗いてみてください。

 

 

 

店頭ならびにウェブショップにて、

皆さまのご来店をお待ちしております!

 

 

買い付け出発前の日記

 

 

 

 

ヘンな夢をみました。

 

買い付け先のアンティークモールが

通っていた小学校の校舎になっていて、

ぜんぶの教室が売り場と化しているのです。

 

ただし、机はそのままで、きちんと整頓もされていて、

カタチは教室そのものなのですが、

 

椅子はというと、

背もたれのスティックがブロンズの透かしだったり、

木の実のビーズや、花の形に彫刻した大理石があちこちにデコレーションされていたり、

座の張地から、床にするほどの長い房が垂れたものもあります。

 

なかには横幅が20cmくらいしかないのもあったりして、

どれもみな、すごく個性的なのです。

 

「こんなのもあるんだなあ」

なんだかアールヌーボーの時代のデザイナーズ家具みたい!

せっかくなので、ひとつお気に入りを探して買っていこう。

と、そうこうしているうちに、夢は終わりました。

 

 

 

今日から買い付けです。

 

リストに挙げたもの以外に、

どんなモノがあるといいだろう、

自分も嬉しい気持になれて、お客さまも喜んでくれるだろう、

 

「こんな感じのもの」「あんな感じのもの」・・・・・

 

このところはいつにも増してそうやって考えているものだから、そんな夢をみたのかもしれません。

 

(でも夢に出てきたのと、頭に思い描いていたものは、

どちらかというと、系統が違うのですが・笑)

 

 

でも面白いもので、

細かいディテールまで思い描くわけではないからかもしれませんが、

そんなふうに思っていると、

集めたい感じのモノがだいたい毎回見つかるのです。

 

だけどもちろん、思いもしなかったモノにも出会いたい・・・!

 

そのためには、とにかく沢山、一軒でも多くまわること。

 

まわるディーラーの数を言うと、びっくりされることがありますが(笑)、

それこそ今日の夢ではないですが、

「こんなのがあるんだ!」、

そう思える瞬間があるから、

沢山のディーラーをまわることはたしかに労力を要しますが、

それ以上に楽しく、スリリングで、心の報酬にもなってくれることなのです。

 

 

 

今回は南カリフォルニアのディーラーのイベントがいくつかあり、

どれも見逃したくないものばかりでしたので、

前回、前々回と立て続けに訪れたアリゾナへは行かず、

南カリフォルニアのみまわるプランにしました。

 

 

 

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あと、買い付けとは関係ないのですが、

さいきん南カリフォルニアで、音楽や芸術などのアーチストが自然発生的に集まり、

本来の仕事をやりながら、農場などもおこない、

その活動を通すことでまた新たなウェーブを作る、

そんなエリアが出現してきているのですが、

そこを時間を作ってでも見学・・

というか、その場の空気だけでも吸ってこれたら(笑)・・と思っています。

 

それが今後のKioの目指す方向に近いのかと言うと、そういったことはありません。

だけどどうしてか分からないのですが、すごく気になっていて、

そんなに気になるんだったら、

どんなふうにアウトプットされるかは未知にせよ、

これからのKioに良い還元をしてくれるような気がするので、

見てきてみたいなあと。

 

 

 

「買い付け紀行」はいつものように帰国後からになりますが、

先月からスタートしたインスタグラムのほうで、

14年目にしてはじめて、アメリカからタイムリーに発信する予定ですので

(と言っても、日に一回くらいになると思いますが。。)、

よろしければインスタのほうも覗いてみてくださいませ。

 

https://www.instagram.com/kio_deco/

★↑こちらです★

 

 

 

それでは、行ってきます!

 

 

 

アンティークと花とうがらし

近所の産直の店で、こんな花とうがらしの鉢を買いました。

 

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このお店、

軒先が小さな園芸コーナーになっていて、

切り花や、花の鉢が売られているのですが、

 

鉢は、野菜を出している農家の方が

本業の傍らで作ったのをたまに置いていかれるみたいで、

いつも5、6鉢程度が並んでいるだけ。

 

 

それでも行く度にたいてい入れ替わっていて、

ときに華やかなバラだったり、

軽やかな緑のフウセンカズラだったり、

可憐なサクラソウだったり、

年の瀬には葉牡丹を見かけたこともあります。

 

とにかくいつもバラバラの品揃えで、

定番のものもありません。

 

けれど、骨董屋さんの軒先で、

籠に入れて売られている半端になった豆皿を探すのが楽しいみたいに、

数少ない鉢の売り場で

お気に入りが何かないか目を配るのは、

ただそれだけのことなのに、なんだかわくわくするものがあるのです。

 

 

「一点ものとの、思えばどこか不思議な出会い」

 

そんな意味では、アンティークとの出会いと似ているのかも・・・・・。

 

 

 

花とうがらしは

色濃い紫と赤、紫に染まる手前のピンク紫、

その色合いと、艶々とした質感にひと目ぼれでした。

 

 

大きくなるまで店内と玄関先を行ったり来たりさせているのですが、

Kioのアンティークたちとの相性もすごくよくて・・・

 

「これも売り物に見えますね・笑」とか、

こないだの週末には「ここにあるとシノワズリーの雰囲気がしていいわねえ」と

言ってくださったお客さまが。

(なるほど! シノワな感じの鉢に入れてもいいかも!)

 

 

 

昨日、薄紫の小さな花が咲いていました。

 

 

 

 

うちに来てくれてほんとにありがとう!

 

 

 

パリスグレイの壁のこと。色々なこと。

台風にそなえる記事のまま更新もせず、

ご心配いただいたりしましたが、

こちらは大事にいたるようなことはありませんでした。

 

しかしここからそうも遠くない関西の各地では大きな被害となってしまいました。

 

そして、北海道での地震・・・・・

 

 

被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

そして一日でも早い復旧がなされますようにとお祈りしています。

 

 

こうやって日常が送れていることに感謝しながら、

日々精一杯やっていきたいと思います。

 

 

 

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さいきんKioのHPで、

商品ページの背景の色が変わったことにお気づきの方もいらっしゃるかと思います。

 

 

以前のボルドー、

モノも映えて良かったのですが、

退色し始めてきたら、先代のブルーが透けて見えるようにもなってきて、

塗り替えどきがきてしまいました。

 

せっかくなので違う色に・・と、

チョークペイントの「パリスグレイ」という色で塗ってみました。

 

グレイの壁、初挑戦です。

 

色が変わると、モノの見え方や印象も変わるので、面白いですね。

 

主役は商品なので、

そこのところがどんなふうなのか・・、

またよかったら皆さまの声もお聞かせください!

 

 

しかし、実はこのグレイもいっときの繋ぎ・・・・

 

この壁のある空間は、二階の住まいのキッチン。

生活空間ですが、天窓からの自然光が唯一入る、商品撮影には最適の場所なんです。

 

住まいだというのに越して来て三年半、

簡易的なリフォーム(と呼べるのか否か、、)しかせずに過ごしてきました。。

 

頭にはいつも外国のコテージのようなキッチンを思い描いて・・・。

 

その間、シンクなどコツコツ集めてきたのですが、

ようやく諸々が集まってきた・・・・

・・・いや、まだ色々足りないのですが(笑)、

「足りないものはあとから足していこう!」と、

来月の頭に買い付けから戻ったら、いよいよ着工です。

 

いつどんなことが起こるか分からない。

だからこそ出来るときにやれることをやっておきたいと思う今日この頃です。

 

このキッチンも壁だけの登場じゃなく、

今後は撮影スタジオのように使っていきたいです。

 

 

それでグレイに塗った壁も、せっかく塗ったばかりですが、

違う素材になる予定。

 

リフォームまであとちょっとだったんですけど、

ボルドーの壁、もう待てないくらいの劣化だったのでした。。。

 

 

 

 

 

 

「フォックス・ハント・テーブル」って?

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今日はHPにこんな珍しい形のコーヒーテーブルをアップしました。

 

 

 

暖炉の前に置くためのテーブルです。

 

 

商品説明文でも謳っていますが、

暖炉を囲みながら軽食をとったり、

コーヒーやお酒を飲んだり出来るよう、こういう形になっているようです。

 

 

6月の買い付けのときに、

これを買い付けたディーラーのマダムから教えて貰ったのですが、

それまで形は目にしていたとしても、

そんな目的のために作られたテーブルだったなんて知りませんでした。

 

 

しかし、インターネットで調べてもあまり情報が出てきません。

 

それで、「暖炉」というのは省いて

他のワードを色々と組み合わせて検索を続けていくうちに、

「フォックス・ハント・テーブル」という何やら貴族チックな名前で、

これと同じ形状のテーブルが出てきました。

 

“狩猟を終えて館に戻った男たちが

軽食やコーヒーなどをとるために集まるテーブル”とあり、

やはりつまりは、暖炉を囲んで使うものということで正しいみたいです。

 

 

ルネサンスの時代には

木箱形なのに、凝った彫刻がふんだんにほどこされたものがあり、

それは何かというと婚礼衣装を入れるためだけに作られたものだったりとか、

 

「変わったものだなあ」と思っても、

突拍子もなく作られたものは何もないというのが面白いです。

 

 

 

 

 

さて、そんなフォックスハントテーブル君ですが、

生活空間で普通にコーヒーテーブルとして使っても楽しいと思うのです。

 

HPの説明文にもそんなふうに書きましたが、

実例までは載せられなかったので、

こちらでご紹介をと思いまして・・・

 

 

 

 

 

店内で撮ったので、実例といっても多々ムリがありますが。。。

 

 

 

 

アンティークのセティにも合いますし(写っているセティはSOLD OUTしています)、

布張りのチェスターフィールドやクラブソファにも似合いそう。

 

 

 

ということで以上、今回のダイアリーでした。

 

なんだか暑いのに、暖炉暖炉ってすいませんでした。。。

 

買い付けのフォトと、お知らせ

まずはお知らせから。

 

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買い付けのコンテナ、

長い航海を終えて、三日前に名古屋港に到着しました。

 

輸入の許可もおととい無事に下りまして、

明日の朝いちからKioにて荷下ろしです。

 

 

HPにアップする商品が少なくなってきていたこともあり、

夢にまで見た(ほんとに見たんです・笑)コンテナ。

 

なんだかプレゼントが届くみたいに楽しみです。

 

 

つきましては6日の金曜日まで、

またいつものように開梱&ディスプレイ作業などの準備で

臨時休業となります。

 

恒例のこととはいえ、

ご不便ご迷惑お掛けして申し訳ありません。

 

 

新着のビンテージ&アンティークたち、

店頭お披露目と、HPへの商品アップ開始は

7日土曜日からです。

 

どうぞよろしくお願いいたします!

 

 

 

少しですが、買い付けのときのフォトを。

 

 

 

↑カントリー系に絞ったアンティークモール。

 

2005年、初回買い付けの初日に訪れて以来、

毎回ではありませんが、ずっと来ています。

 

ここ独特のムードや匂いがあって、

初めてのときに受けたテーマパークに来たみたいな感動は

13年経った今でも変わりません。

 

当時の買い付けノートに、

「こんなアンティークモールをやりたい!」と書いてありますが(笑)、

それくらいのインパクトでした。

 

 

 

 

↑ロリーのウエアハウス。

このあいだ好評だったので、追加で一枚。

 

“トレス・シック”という言葉をよくディーラーのマダムが使います。

トレス=過剰なんだけれども、シック=上品。

好きな言葉です。

 

 

 

 

 

↑『デッドプール2』の看板がLA中に溢れていました。

 

セブンイレブンともタイアップしていて、

店内にはデッドプールの顔入りのポップがいっぱい。

 

なんでもセブンイレブンのアプリでポップのコードを読み込むと、

スマホ画面に現れたデッドプールが

色々ナビゲーションをやってくれるという仕掛けだったみたいです。

 

 

 

 

 

↑画像が荒くてごめんなさい。。

 

フリーウェイ10号線。

遠く、山越しにダウンタウンLAの摩天楼が見えるスポットがあるのです。

(霞んでますが、分かりますか・・?)

 

「ビルって、山越しに見えたりする?!」と初回からずっと不思議に思っているのですが、

今回、渋滞で止まったのを機に、初めて写真が撮れました。。

 

 

このとき、バンの荷台に載っていたビンテージたちが

こないだから名古屋港で待機しているというのも、

不思議な感じ。。。

 

早くコンテナの封を切ってあげたいです。

 

 

 

それではお知らせかたがた。

 

今回も店頭、そしてHPにおきましても、

皆さまのご来店を心よりお待ちしております!

 

アメリカ買い付け紀行『ロマンチックに癒された日』

今日の買い付け紀行は、

南カリフォルニアでの、ある日のひとこまです。

 

 

 

 

ロリーのウエアハウスに行くと、

とてもロマンチックな雰囲気になっていました。

 

 

理由なら分かります!

 

 

じつは数日前、

「THE SHABBY CHIC」のオーナーで

シャビーシックスタイルを世界中に広めた女性、

レイチェル・アシュウェルさんを招いてのイベントがここで開かれたからです。

 

 

 

 

 

 

 

 

彼女の新刊出版を記念してのトークライブだったみたいで、

 

私のところにもロリーから招待メールが届いていて

行きたかったのですが、

アリゾナのアンティークイベントと日が重なり、

残念ながら参加することが出来ませんでした。

 

 

 

代わりにロリーから写真をいっぱい見せて貰いました。

 

 

「ここでトークライブをやったの」と言う写真には

色が濃くて上品なピンク色のテントが写っていました。

ウエアハウスの裏庭に特設会場を作ったのだそうです。

 

 

ラベンダー色のアイシングをかけたクッキーが、

一枚一枚透明な袋に入れられ、

大きなパネルに隙間なく張られた写真もありました。

 

「ロリーたちが作ったの?」と、びっくりして聞くと、

「いいえ。これだけはベーカリーに頼んで用意して貰ったの」とのことでした。

 

 

 

 

 

 

 

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シャビーシックなチェストのひきだしに飾ったドライの薔薇が

このディスプレイごとすごく素敵だったのですが、

 

本を買ったひとには

ドライになる前のこの薔薇を何本か挟んで

手渡していたのだそう。

 

 

ロリー、

アン・シャーリーみたい。。。

 

 

 

 

 

 

イベントが終わったあとも、ディスプレイの手直しに余念がありません。

 

 

 

 

 

 

↑アンティークのピンクの扉。

パリからやってきたばかりなのだそう。

欲しかったけど、金額的に折り合いがつきませんでした。

 

 

 

 

でも、こんなキャビネットが手に入りました!

フィレンツェシリーズの、ペイントバージョンです。

1930年代製。

 

 

 

 

 

 

じつはこの日が今回の買い付けで

いちばん過密スケジュールでハードだったのですが、

ロリーのところがほんとに癒しになって、

いちばん幸せな日でした。