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アメリカ買い付け紀行『フレンチドレッサーとマダム』

今回、フレンチスタイルのドレッサーが見つかりました。

 

 

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これを買い付けたのは、

二回ほど買い付け紀行に記事を書いたがありますが、

喜びをしかめっ面で表現する(笑)ディーラーのマダム。

 

何度か通っているうちに

Kioのテイストもすっかり分かってくれるようになりました。

 

ディーラーとの付き合いが増えて助かるのは、やはりこういった理解が得られること。

 

 

ドレッサーを見つけて、はっと立ち止まる私にすぐ気づいたみたいで、

奥の方(マダムのウエアハウスはかなり広いのです)から、だだだーっと飛んできて、

 

「これ、まさにあなたの好みでしょう!!」と、

ドレッサーの天板をしかめっ面で二度ほど叩いて言います。

 

はたから見るとすごい怒ってるみたいですが、、

「まだおととい入ってきたばかりなのよ!あなたが今日来てくれて良かったわ!」って、

マダムは本当に喜んでくれいるのです。

たしかにちょっと変わってますが。。。

 

 

他にも面白いというか、助かったことがありました。

 

マダムのところにはウエアハウスの一角を間借りしている中国人男性がいるのですが、

たくさん入荷があったのか、今回盛んに絨毯をすすめてきてくれたんですね。

 

素晴らしいものばかりだったのですが、

どれも色味が好きになれませんでした。

 

「じゃあ、これなら好きかな・・・」と、

新たに、奥の方から引っ張り出そうとしています。

 

なかなかの商売熱心な彼。

 

長引いてしまうのでは・・と危惧していると、

「ノー!それも彼女は好きじゃないわ。 

とにかく色々見せてくれてありがとう、ハン」と、

マダムは強制終了に出たのです。。

 

ハンのブースを出ると、

「ぜんぶ見ても、あそこにはあなたのテイストの絨毯は無かった」

そうきっぱりとマダム。

 

Kioのテイストではなくても、いい物だから見ていると純粋に楽しい、

でも時間も気にしなければならない、

そんなせめぎ合いの中で、マダムの助け舟はやはり有り難かったです。

 

 

 

しかしハンからはこんなフロアランプを買い付けました。

 

 

あとマダムからこんなチェストも。

 

 

ハンドペイントがほどこされた、古い古いフロレンタイン。

 

高価なもので、Kioにとってはチャレンジですが、

前にも同じようなことを書いたような気がしますが、

一回の買い付けで、思い切ったことをひとつでもすると、

壁もひとつ越えられたような気持ちになれます。

 

 

マダムと別れ、

40分ほど離れた次の町に移動。

 

「Kioらしくて、Kioのお客さまも好きそうな、

いいモノが買い付けられた!」

 

するとエンジェルススタジアムも見えてきて、

なんだか嬉しさ最高潮でした。

 

 

 

 

 

おまけ。

 

次の町。

 

 

 

 

 

景色はいかにもアメリカな感じですが、

アンティークの買い付けをしていると、

クラシックへの愛着も深いことが感じられます。

(この町に限らずですが)

 

 

アメリカ買い付け紀行『海辺のアンティーク。果樹園のアンティーク』

9月27日から10月5日までアメリカ買い付けでした。

(買い付け紀行のスタートが遅れまして。。。)

 

 

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今回アリゾナには行かなかったのに、

買い付けを終えて走行距離をみると、けっこうな距離になっていてびっくりでした(笑)

 

 

 

 

 

ディーラーのアニバーサリーやリニューアルオープンなどのイベントがいくつかあり、

豊富な品揃えの中から選ぶことは出来たのですが、

いざ自店の商品に・・・・となると、なかなか思うようには集まりません。

 

 

ある日などは、まずハリウッド界隈のディーラーからスタートして、海辺の町まで移動、

 

そこでのイベントを終えれば、この日はそれで終わる予定だったのですが

(現時点ですでに12軒のディーラーをまわっている)、

 

車のなかはまだ三分の一に満たない量。

 

 

あまりモノがなく、足早にまわったため、

時間だけはまだたっぷりとあります。

 

そこで賭けに。

地図とリストを照らし合わせて、

今いる場所からうんとは離れていない町で、

まだ行ったことのないディーラーに行ってみることにしたのです。

 

 

道はずっと、明るい陽光の降り注ぐきれいな景色のカントリーロードでした。

 

しかし途中、S字とヘアピンの連続する峠道に。。

 

 

 

 

見晴らしが良かったのと、車線が広く交通量も多かったのとで、

心細い思いをせずにすんだからか、

成り行きでこんな道を走っていることに苦笑いでした(笑)

 

 

峠を越えると、畑が。

 

 

 

 

オレンジもあり、それはすぐに分かったのですが、

もう一種類、無数に植えられている木があり、それが何なのか分かりませんでした。

 

 

 

畑が終わると、そのとたんに新旧入り混じったような町が現れました。

目的地に到着です。

 

 

 

 

ディーラーは何軒かあり、どこも規模としては小さい方ですが、

一軒一軒まわっていくと、モノも増えていきます。

 

やっぱり、このやり方しかないのかな。

初めて訪れる小さな町で、そんなふうに思っていました(笑)

 

 

ある一軒では、こんなキャビネットが手に入りました!

 

 

 

 

クラシックも、フレンチも、シャビーシックも、ハリウッドリージェンシーも、

やっぱりぜんぶやりたいのです。

嬉しい出会いでした。

 

ディーラーのマダムも新顔の私に興味津々で(笑)、

色んなお話をしました。

 

「来る途中、山道がちょっと怖かったけど、素敵な景色だった」と言うと、

「そうなのよ!素敵な町よ!畑は大きかったでしょう。オレンジと、アボカドが穫れるのよ」と教えてくれました。

 

そうか!あれはアボカドの木だったんだ。

 

 

この記事、じつは買い付け終盤のことを書いています。

 

私、買い付け前の日記で、「アーチスト達の集まる農場を訪れたい」と書いて出発しましたが、

さすがにそこまで時間が作れなかったんですね、

 

あるアーチストはアボカドを栽培しているのを知っていたので、

少し不思議な感じがしたのでした。

 

あのゆったりとした山並みを背にして、どこまでも続く果樹園の風景、

初めての場所だからかもしれませんが、今回の買い付けでいちばん頭の中に残っています。

 

 

まだ少し動ける時間があったので、30分離れた別の町に移動。

 

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ここも初めてです。

 

向かったのは、中規模のアンティークモール。

 

 

収穫はひとつでした。。

 

 

「このエリアに他にアンティークディーラーはありますか?」とモールスタッフに訊ねると、

私がイベントで訪れた町の名前を挙げます。

 

え・・・

そこって、ここからだとすごい遠いでしょう・・・・・

 

とにかく町にはもうディーラーはないらしく、

そうなるともうタイムアウト、

LAに戻るべく、カーナビを設定しました。

 

縦横無尽にフリーウェイが走っているカリフォルニアですが、

どうもこの一帯はそうではないみたいで、

田舎道を20分は走って、やっとフリーウェイのインターに。

 

 

感覚ではまだ山のふもとくらいのつもりだったのですが、

フリーウェイに乗って走り始めると、視界に海が・・・?!

 

 

 

 

しかも町なかの建物には見覚えが・・・・。

 

この日、イベントで訪れた町だったのです。

 

たしかに最後の町に行くときから地図にはもう目を通してなかったですが、

長年通った南カリフォルニアの土地勘はだいたいあり、

なので海の方へ向かっていることは無かったかと・・・・

 

なんだかキツネにつままれたみたいな気持ちの帰路、

 

思えば終日において、なんだか変わった一日でした。。。

 

けれどもこんな珍道中の上に、商品も商売の気持ちも乗っかっているなあって、

そう思うとすべてが愛おしいです。

 

 

 

買い付け出発前の日記

 

 

 

 

ヘンな夢をみました。

 

買い付け先のアンティークモールが

通っていた小学校の校舎になっていて、

ぜんぶの教室が売り場と化しているのです。

 

ただし、机はそのままで、きちんと整頓もされていて、

カタチは教室そのものなのですが、

 

椅子はというと、

背もたれのスティックがブロンズの透かしだったり、

木の実のビーズや、花の形に彫刻した大理石があちこちにデコレーションされていたり、

座の張地から、床にするほどの長い房が垂れたものもあります。

 

なかには横幅が20cmくらいしかないのもあったりして、

どれもみな、すごく個性的なのです。

 

「こんなのもあるんだなあ」

なんだかアールヌーボーの時代のデザイナーズ家具みたい!

せっかくなので、ひとつお気に入りを探して買っていこう。

と、そうこうしているうちに、夢は終わりました。

 

 

 

今日から買い付けです。

 

リストに挙げたもの以外に、

どんなモノがあるといいだろう、

自分も嬉しい気持になれて、お客さまも喜んでくれるだろう、

 

「こんな感じのもの」「あんな感じのもの」・・・・・

 

このところはいつにも増してそうやって考えているものだから、そんな夢をみたのかもしれません。

 

(でも夢に出てきたのと、頭に思い描いていたものは、

どちらかというと、系統が違うのですが・笑)

 

 

でも面白いもので、

細かいディテールまで思い描くわけではないからかもしれませんが、

そんなふうに思っていると、

集めたい感じのモノがだいたい毎回見つかるのです。

 

だけどもちろん、思いもしなかったモノにも出会いたい・・・!

 

そのためには、とにかく沢山、一軒でも多くまわること。

 

まわるディーラーの数を言うと、びっくりされることがありますが(笑)、

それこそ今日の夢ではないですが、

「こんなのがあるんだ!」、

そう思える瞬間があるから、

沢山のディーラーをまわることはたしかに労力を要しますが、

それ以上に楽しく、スリリングで、心の報酬にもなってくれることなのです。

 

 

 

今回は南カリフォルニアのディーラーのイベントがいくつかあり、

どれも見逃したくないものばかりでしたので、

前回、前々回と立て続けに訪れたアリゾナへは行かず、

南カリフォルニアのみまわるプランにしました。

 

 

 

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あと、買い付けとは関係ないのですが、

さいきん南カリフォルニアで、音楽や芸術などのアーチストが自然発生的に集まり、

本来の仕事をやりながら、農場などもおこない、

その活動を通すことでまた新たなウェーブを作る、

そんなエリアが出現してきているのですが、

そこを時間を作ってでも見学・・

というか、その場の空気だけでも吸ってこれたら(笑)・・と思っています。

 

それが今後のKioの目指す方向に近いのかと言うと、そういったことはありません。

だけどどうしてか分からないのですが、すごく気になっていて、

そんなに気になるんだったら、

どんなふうにアウトプットされるかは未知にせよ、

これからのKioに良い還元をしてくれるような気がするので、

見てきてみたいなあと。

 

 

 

「買い付け紀行」はいつものように帰国後からになりますが、

先月からスタートしたインスタグラムのほうで、

14年目にしてはじめて、アメリカからタイムリーに発信する予定ですので

(と言っても、日に一回くらいになると思いますが。。)、

よろしければインスタのほうも覗いてみてくださいませ。

 

https://www.instagram.com/kio_deco/

★↑こちらです★

 

 

 

それでは、行ってきます!

 

 

 

モリスの壁紙でリフォーム マダムのお部屋

以前、このダイアリーにときどきご登場いただく名古屋のマダムに

フィレンツェのデスクをお届けしたときのことを書きました。

 

 

それからほどなくして、

マダムのお部屋は、それまで全面ホワイトだった背景から、

いちぶモリスの壁紙にリフォームされました。

 

 

 

 

近々モリスに張り替えるご予定とのこと、お届けのときに聞いてはいたのですが、

それでもマダムのインスタの投稿写真を見た瞬間、

あまりの素敵さに絶句・・・・・・・

 

 

ぜひKioのダイアリーでもご紹介させてくださいとの旨、

マダムにお願いをしたところ、

たくさん写真を送ってきてくれました。

 

 

 

 

 

ここは和室をリフォームした空間なんです。

 

モリス柄、襖の黒い縁にこんなにも映えるんですねえ!

 

フィレンツェのデスクと合わせた感じ、

漆塗りのナポレオンチェアと相まって、シノワな雰囲気もどこか漂い、

深いため息がでてしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

襖は、三枚のうち一枚が鏡張りになっています。

 

 

 

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襖の位置を替えることで、景色も変わる。

 

これも、いいですね!

 

 

集合住宅にお住まいの方が、

標準仕様の和室の使い方でよく悩まれる場面に出会うのですが、

こんなふうな襖のリメイク術も、これからおすすめしていきたいと思いました。

 

かく言う我が家にも同様な和室があるので、倣いたいです。。

 

 

 

 

 

 

マダムは廊下のニッチの壁にもモリスを張りました。

 

 

 

 

 

Kioからのインテリアをいつも飾ってくださっています。

 

しかし壁紙一枚で、

雰囲気が変わる・・・を超えて、

大袈裟かもしれませんが、小さな世界が新たに出現したかのようになって、

まるで魔法だなあって思います。

 

 

 

 

 

そしてモリスは、トイレのニッチにも。

 

Kioからの孔雀さんたちがこちらに引っ越していました。

 

これくらいの分量の壁紙づかいも、美しいですねえ!

はっとさせられます。

 

 

 

19世紀末、ウイリアム・モリスの時代は、

過去のあらゆる時代のインテリア様式のリバイバルがなされたとき。

 

とくに中世への回顧が強かったようです。

 

フィレンツェの家具も中世ルネサンス時代から続く伝統装飾によるもの。

 

それだから二者が吊り合うのかなあと思うのは、きっと理屈ですね(笑)

 

21世紀の今の時代に、

19世紀末とルネサンススタイルのこんな素敵なミックスコーディネートを手掛けてくれたマダムに、

ひとりのインテリア好きとして感謝を。

 

 

マダム、今回もありがとうございました!

 

 

★マダムのInstagram

https://www.instagram.com/eimieko/

 

★あとFacebookのアカウントのある方なら、

マダムは「中道未枝子」さんで検索していただけます!

 

アンティークと花とうがらし

近所の産直の店で、こんな花とうがらしの鉢を買いました。

 

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このお店、

軒先が小さな園芸コーナーになっていて、

切り花や、花の鉢が売られているのですが、

 

鉢は、野菜を出している農家の方が

本業の傍らで作ったのをたまに置いていかれるみたいで、

いつも5、6鉢程度が並んでいるだけ。

 

 

それでも行く度にたいてい入れ替わっていて、

ときに華やかなバラだったり、

軽やかな緑のフウセンカズラだったり、

可憐なサクラソウだったり、

年の瀬には葉牡丹を見かけたこともあります。

 

とにかくいつもバラバラの品揃えで、

定番のものもありません。

 

けれど、骨董屋さんの軒先で、

籠に入れて売られている半端になった豆皿を探すのが楽しいみたいに、

数少ない鉢の売り場で

お気に入りが何かないか目を配るのは、

ただそれだけのことなのに、なんだかわくわくするものがあるのです。

 

 

「一点ものとの、思えばどこか不思議な出会い」

 

そんな意味では、アンティークとの出会いと似ているのかも・・・・・。

 

 

 

花とうがらしは

色濃い紫と赤、紫に染まる手前のピンク紫、

その色合いと、艶々とした質感にひと目ぼれでした。

 

 

大きくなるまで店内と玄関先を行ったり来たりさせているのですが、

Kioのアンティークたちとの相性もすごくよくて・・・

 

「これも売り物に見えますね・笑」とか、

こないだの週末には「ここにあるとシノワズリーの雰囲気がしていいわねえ」と

言ってくださったお客さまが。

(なるほど! シノワな感じの鉢に入れてもいいかも!)

 

 

 

昨日、薄紫の小さな花が咲いていました。

 

 

 

 

うちに来てくれてほんとにありがとう!

 

 

 

パリスグレイの壁のこと。色々なこと。

台風にそなえる記事のまま更新もせず、

ご心配いただいたりしましたが、

こちらは大事にいたるようなことはありませんでした。

 

しかしここからそうも遠くない関西の各地では大きな被害となってしまいました。

 

そして、北海道での地震・・・・・

 

 

被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

そして一日でも早い復旧がなされますようにとお祈りしています。

 

 

こうやって日常が送れていることに感謝しながら、

日々精一杯やっていきたいと思います。

 

 

 

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さいきんKioのHPで、

商品ページの背景の色が変わったことにお気づきの方もいらっしゃるかと思います。

 

 

以前のボルドー、

モノも映えて良かったのですが、

退色し始めてきたら、先代のブルーが透けて見えるようにもなってきて、

塗り替えどきがきてしまいました。

 

せっかくなので違う色に・・と、

チョークペイントの「パリスグレイ」という色で塗ってみました。

 

グレイの壁、初挑戦です。

 

色が変わると、モノの見え方や印象も変わるので、面白いですね。

 

主役は商品なので、

そこのところがどんなふうなのか・・、

またよかったら皆さまの声もお聞かせください!

 

 

しかし、実はこのグレイもいっときの繋ぎ・・・・

 

この壁のある空間は、二階の住まいのキッチン。

生活空間ですが、天窓からの自然光が唯一入る、商品撮影には最適の場所なんです。

 

住まいだというのに越して来て三年半、

簡易的なリフォーム(と呼べるのか否か、、)しかせずに過ごしてきました。。

 

頭にはいつも外国のコテージのようなキッチンを思い描いて・・・。

 

その間、シンクなどコツコツ集めてきたのですが、

ようやく諸々が集まってきた・・・・

・・・いや、まだ色々足りないのですが(笑)、

「足りないものはあとから足していこう!」と、

来月の頭に買い付けから戻ったら、いよいよ着工です。

 

いつどんなことが起こるか分からない。

だからこそ出来るときにやれることをやっておきたいと思う今日この頃です。

 

このキッチンも壁だけの登場じゃなく、

今後は撮影スタジオのように使っていきたいです。

 

 

それでグレイに塗った壁も、せっかく塗ったばかりですが、

違う素材になる予定。

 

リフォームまであとちょっとだったんですけど、

ボルドーの壁、もう待てないくらいの劣化だったのでした。。。

 

 

 

 

 

 

台風にそなえて・・・・

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今度の台風はかなり大型とのことで、

今日はそれに早めに備えて色々と準備をしていました。

 

 

伸びた木の枝の剪定、

蔓バラの補強、

 

雨どいの点検と掃除、

側溝さらい、

 

裏庭の空いた植木鉢の場所移動、

 

など・・・。

 

 

名古屋時代は、店も住まいもマンションの中だったので、

とくには何かすることもありませんでしたが、

こちらに来てからは、やることが色々と出来ました(笑)

 

 

 

よくイメージとして、「もっと山の中にぽつんと一軒建ってるのかと思ってました!」と、

移転後のKioにはじめて訪れる方がそんなふうにおっしゃるのですが、

店は山のふもとで、いちおう?小さな集落の中にあります。

 

ただ、敷地の西側ががらんと広いので、

風がまのあたりなんですよね。

 

 

 

 

「防風林を植えるといいよ」とか、

ご近所のかたが色々アドバイスしたり心配してくれたりして有り難いです。

 

こちらも集落を流れる小川に長きに渡って引っ掛かっていた丸太を、

夫が拾いあげて、電動ノコギリで切ったりしてお返しをしたり・・・・。

 

 

ハイジのおじいさんが嵐が来る前に

山小屋の窓の鎧戸を、コンコンと釘で打ち付けていましたが、

 

今回はうちも西側の窓にだけ、

明日の夕方くらいからにでも板を張ろうかと思っています。

 

なんだかここでの暮らしも「板」についてきました・・・と、

落ちにもならなかったところで、

久しぶりのダイアリーでした。。

 

 

台風、皆さまもどうぞお気をつけてくださいね!

 

 

 

お客さまのお家に、差し色の家具をお届け

「差し色になる家具を探しています」

 

Kioにはそんなお客さまのご来店も多いです。

 

 

今回ご紹介するのは、

お探しアイテムは「パソコン用のデスク」でしたが、

完成後のリフォーム空間を引き立てるために「色味も欲しくって」とのことで

ご来店になったお客さま。

 

 

 

こちらのアンティークブルーのデスクをお求めくださいました。

 

 

 

さて、お届けしたのは、こんな空間。

 

 

 

 

木工の造り付け家具や、

黒いモザイクタイルをあしらったカップボード、

市松天井など、

創作的なリフォームがされたダイニング。

 

 

 

 

 

 

この美しい造作やデザインを手掛けたのは、

ときどきダイアリーにご登場いただく白山町の家具職人・森下さん。

 

タイルは腰壁にまでなっていて、お店のような雰囲気ですが、

じつはこちら、松阪市にある森下さんのご実家なんです。

 

 

ご実家が建ったとき、森下さんはまだ駆け出し時代だったみたいで、

今回、満を持してのお仕事となったのだそう。

 

タイミングって、いちじは逃してしまったかのようであっても、

また巡ってきたりもするものなのですね。

 

お母さまもとても嬉しそうでした。

 

 

そんなお母さまが「これだわ!」と、

Kioでひらめいてお求めくださったデスク、

こんなふうに設置されました。

 

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フレンチスタイルの子ですが、すんなりとけ込んでくれました。

 

 

黒いタイルが、青や墨色がかっているからか、

デスクのくすんだブルーと良く似合うんです。

もちろん家具や、ランプのフォレストグリーンの色味とも。

(ランプはガラス作家である森下さんの奥さまが、今回のために手掛けられました)

 

そんなことを言うと、

「そうなんですよ!僕もタイルと響き合うだろうなあって思ってたんです」

と、森下さん。

 

それを聞いて、またにこにこと嬉しそうに、お母さま。

 

 

 

お家のそこここには、森下さんの作品が。

 

 

 

 

 

 

 

若い頃、インテリア好きの友達と、

「好きな部屋や家って、こうこうこうで、こんな感じ」って、ひとしきり話したあと、

それではまだ足りなくて、

今度は「実家はどんな感じだったら嬉しいか?」ってテーマになったことがありました。笑

 

そのとき私の頭に浮かんだのが、

森下さんの実家のような家でした。

 

 

帰り道。

 

そんなことを思い出して、夫に話すと、

夫もああ分かるみたいに「うん」と返事をして、

「いい家だったね」とふたりで言いながら、

 

この日は開店前のお届けだったので、

朝の里山の道を、Kio目がけて気持ちよく走って行ったのでした。

 

 

 

以上、お届けのダイアリーでした。

 

お母さまと森下さん、

本当にありがとうございました!

 

白山町の休日

昨年に続き、

今年の夏もまた実家の両親やきょうだいの家族たちと一緒に

近場への一泊旅行に出かけました。

 

 

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父はこの春にも入院することがありました。

代わる代わるに病院へ様子を見に行く私たち。

 

「お父さん、こんなに心配して貰って」と言う母に、

「それでこうやって、みんなが集まることが出来て、すてきなことじゃないか」と、にこやかに父。

 

「もう、そんなことを」

入院中の高齢者って、意識がいつもと少し違ってしまうものなのか、

それとも父に限ったことなのか、、

なんだか半分ひとごとみたいに言う父に、苦笑しながら母がそう返しました。

 

私たちも苦笑いでしたが、

でもそうかも、父の言うように「すてきなこと」でもあるかもって思いました。

 

 

 

そして昨日おととい。

 

訪れたのは、私にとっては近場も近場、

白山町(すなわちKioがある町)です(笑)

 

「ココパリゾート」という、ゴルフ場に併設されたリゾート施設へ。

 

 

地元のひと達から

「あそこは素泊まり客も多くてね。温泉もあるし、白山に帰省してきた子ども一家なんかがよく利用してる」

と聞いて、

 

ウチはその逆バージョンだけど、

両親達にココパで素泊まりして貰って、

あとの時間は白山町でゆっくり過ごすというプランもいいなあと。

 

しかし、二食つきの宿泊のほうが父がゆっくり出来ると思い、

それでけっきょく通常の一泊旅行、

ウチだけでなく、鈴鹿に住むみんなにとってもすごい近場へのトリップとなったのでした。。

 

 

 

 

 

 

しかしゴルフ場の開放的な雰囲気もいいですねえ。

 

ゴルフはやらないですし、これからもやる予定はないので想いだけで終わってしまいそうですが、

世界中のコースを巡ってみたいくらい、

ゴルフ場そのものに昔から惹かれるものがあります。

 

 

ホテルの部屋からは、

ウチからだと森に阻まれてほとんど見ることの出来ない

青山高原の稜線や風力発電の風車が見晴らせました。

 

 

 

夕食までのあいだ、

いちぶはプールへ、

残った者は、ちょうど甲子園で試合中の三重県代表「白山高校」のテレビ観戦。

 

「白山町で白山高校の応援することになるなんて、不思議だわ」と母。

 

相手は「愛工大名電」です。

よりによって、「名古屋 VS 白山町」なんてね(泣)

内心、どっちも応援したい私。。。

 

 

 

 

 

 

夜はフレンチレストランのバイキングを選び、

食事制限のある父の食事を、管理栄養士の姪っ子にピックアップして貰いました。

 

家には猫たちがいるので、夫は食事のみの参加。。

去年はそれも出来なかったので、今年、超近場で良かったことのひとつです。。

 

 

 

翌日。

 

ぎりぎりまでゆっくりしたホテルをチェックアウトして、

ホテルからココパリゾートのゲートまでの長い私有地を進む道すがら、

 

ゴルフ場のきれいなグリーンや、遠くまで広がる白山町の自然を見つめていた父が、

「ほんとにいい移転先が見つかって良かったな」と

車で隣同士だった私に言いました。

 

 

 

 

こちらに来て良かったと思えることは枚挙にいとまがありませんが、

半面、不利なことだって当然あります。

そんななか父に良かったと思って貰うことが出来て、

なんだかこれも親孝行かなと思いました

 

 

ココパを出て、

産直の店で買い物をして、

「ココパシェフ自信作」とのことで売店で買ってきたホールのニューヨークチーズケーキをKioで切って

(ほんとに美味しかった!)、

しばらくKioで過ごしたあと(アンティーク家具や猫たちがおもてなしです)、解散。

 

有志で風車を見に、青山高原の山頂へ行きました。

 

 

 

 

 

「雲がつかめそう」と、

風車よりその上にある雲が気になる様子の母。

 

 

 

 

 

山頂の気温は28度。

もうトンボの群れが出ていました。

 

 

 

白山町の休日もなかなかだったなあ。

 

二階の住まいを早く完全にリフォームして、

ここをゲストルームとしても使えるようにしたいな。

 

こういう場所なのだから、

食事やデザートもみんなで手作りして、

川で遊んだりして・・・・・・・・・

 

次の夏に向かって、さっそくそんな思いが芽生えています。

 

 

「フォックス・ハント・テーブル」って?

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今日はHPにこんな珍しい形のコーヒーテーブルをアップしました。

 

 

 

暖炉の前に置くためのテーブルです。

 

 

商品説明文でも謳っていますが、

暖炉を囲みながら軽食をとったり、

コーヒーやお酒を飲んだり出来るよう、こういう形になっているようです。

 

 

6月の買い付けのときに、

これを買い付けたディーラーのマダムから教えて貰ったのですが、

それまで形は目にしていたとしても、

そんな目的のために作られたテーブルだったなんて知りませんでした。

 

 

しかし、インターネットで調べてもあまり情報が出てきません。

 

それで、「暖炉」というのは省いて

他のワードを色々と組み合わせて検索を続けていくうちに、

「フォックス・ハント・テーブル」という何やら貴族チックな名前で、

これと同じ形状のテーブルが出てきました。

 

“狩猟を終えて館に戻った男たちが

軽食やコーヒーなどをとるために集まるテーブル”とあり、

やはりつまりは、暖炉を囲んで使うものということで正しいみたいです。

 

 

ルネサンスの時代には

木箱形なのに、凝った彫刻がふんだんにほどこされたものがあり、

それは何かというと婚礼衣装を入れるためだけに作られたものだったりとか、

 

「変わったものだなあ」と思っても、

突拍子もなく作られたものは何もないというのが面白いです。

 

 

 

 

 

さて、そんなフォックスハントテーブル君ですが、

生活空間で普通にコーヒーテーブルとして使っても楽しいと思うのです。

 

HPの説明文にもそんなふうに書きましたが、

実例までは載せられなかったので、

こちらでご紹介をと思いまして・・・

 

 

 

 

 

店内で撮ったので、実例といっても多々ムリがありますが。。。

 

 

 

 

アンティークのセティにも合いますし(写っているセティはSOLD OUTしています)、

布張りのチェスターフィールドやクラブソファにも似合いそう。

 

 

 

ということで以上、今回のダイアリーでした。

 

なんだか暑いのに、暖炉暖炉ってすいませんでした。。。