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キセキノカワ

その川は本当にブルーでした。

 

20201110161638.JPG

 

 

 

少し前のことになりますが、

お客さま宅を訪ねて尾鷲に行きました。

 

その帰り。

 

ずっと前から行ってみたかった銚子川に寄りました。

 

水が青色に見えることや、

間近だと3mの川底まで透けて見えるほどの透明度から、

「奇跡の川」と言われる川です。

 

 

夏に行こうとして行けずじまいで、

機会をうかがうことにしたのですが、

 

尾鷲行きが決まり、

もしかして近いのでは・・・?と地図を見ると

お客さま宅から15分もかからない距離。

(三重県南部の地理は未だよく分かっておらず、、、、)

 

今にも雨が降り出しそうな空でしたが、

またとないチャンスだと思い

(さらには、これは川が呼んでくれたに違いないとまで思い、、)、

行ってみることにしたのです。

 

 

「曇っているからそんなに青くないかもしれませんね」と

お客さまはおっしゃっていましたが、

 

それでも・・・・・・

それでも、目をみはるようなブルーを川はたたえていました。

 

 

 

 

私は色々と画像も見ていましたが、

私に誘われるがままにやってきた夫は、

「なんだこれは!!!」と、驚くことしきりでした。

 

 

 

 

 

 

Kioの近くを流れる雲出川。

 

まずこの川が大好きなのですが、

そこから伊勢に向かって、櫛田川、宮川、五十鈴川とあり、

どれもがきれいで、すごいなあといつも思っていたのですが、

さらに南にはこんな川があったのですね。

 

 

 

 

 

 

こちらに越してきてから「紀伊半島」という土地のことを

よく思うようになりました。

 

連綿と続く神秘的な山々のこと。

そこに涌く水のこと。

 

 

ちょっと日本から切り離されたような、

それでいて太古の日本を思わせてくれるような、

なんだかすごく不思議な土地だなあって、

 

今回銚子川を訪れて・・というか、

尾鷲から大台ケ原を抜ける道すがら、

紀伊半島にたいするあらたな思いが加わったのでした。

 

 

 

 

 



 

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