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ビンテージ&アンティーク家具「Kio」の日記

買い付け再開に向かって

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今日から七月。

一年も半分過ぎたのですね。

 

二月から五月は信じられないくらい長く感じましたが、

六月は反対に、ものすごく早かったです。

 

 

店の営業再開からは、一か月経ちました。

 

 

この間、敷地の手入れをしていると、

脇の小道を走ってきたパトカーが、こちらに気づいて止まりました。

 

窓が開いたので近づいてみると、

乗っていたのは、近くの駐在所のおまわりさん。

新任のときにKioにも巡回がてら立ち寄ってくださったことがあります。

 

何かあったのかな?

ちょっぴり緊張する一瞬。

 

するとおまわりさんから発せられたのは、

「お店再開されたんですね。良かったですねえ」との声。

 

休んでたのを知ってくれてたことも嬉しくて、

「はい!ありがとうございます!」と、張り切って返事をしてしまいました。

 

二か月近くだったし、

家具屋は休業補償もないので心配してくださってたみたいです。

 

お客さまや周り以外でも

見守ってくれているひとがいるのだな。

 

 

 

買い付けのことでも色々な方からご心配いただいています。

ありがとうございます。

 

 

今のところも、前に書いたダイアリーと同様で、

在庫ではまだ困る事態にはなっていないです。

 

どんなに状態が良くても、

どこかしらには手を入れる箇所があるのがビンテージやアンティーク。

 

そうすると、少人数ということもあり、

その工程が大きいものほどどうしても後回しになってしまいがちで・・・・

 

なので意外とまだ大型家具などありますし、

そんな家具のアクセサリーのようになっていた小物類もあったりします。

 

ひきだしからも、エプロンやカーテン、クロスやキルトなんかが出てきます。

あとアクセサリーも。

 

商品として買い付けたのですが、

売り場を作るにはまだ数が足りず、

HPに載せるにも他の商品ページと毛色が合わなくて

なんとなくストックになっていました。(ごめんね。。。)

 

ただいま洗い直したりしており、

ある程度まで仕上がったら、店頭やHPでも売り場を作ってお披露目していこうと思います。

 

 

こんなふうにモノに再び光を当てるような時間が持てたこと、

そして営業自粛や買い付けに行けないことで、店づくりに費やす時間が持てたことは

それはそれで良かったと思っています。

 

 

とは言え、何とか秋くらいには行きたいところです。

 

ディーラー達もビジネスを再開し始めているので

出来ることなら今すぐにでも飛んで行きたいのですが、

 

アメリカ入国後と帰国後にはそれぞれ二週間ずつ自主隔離をしなければならないとなると、

感染の問題はそれで大丈夫かもしれなくても、

なかなか現実的ではないですね・・・・・

 

(今、奈良美智さんが個展開催のためにLA入りされていて、

少し前に二週間のステイホームを終えられたところなのですが、

Twitterから毎日される発信を、関心深く見させていただいています)

 

 

長くなりましたが・・・・・

 

今月もどうぞよろしくお願いいたします!

 

世の中が良い方向に向かう月でありますように。

 

 

 

 

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