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2023年10月

実は見た目だけでなくて使い勝手も良い、ビンテージのヘアブラシ

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突然ですが、

皆さまはどんなヘアブラシをお使いでしょうか?

 

 

髪質の良い方は
きっと何を使っても上手く梳かすことが出来ることでしょうね。

 

それこそコームやスケルトンブラシでさっと梳いただけでも

きれいに整うのではないでしょうか。

 

 

しかし私は、太くて硬くて量が多く、

おまけにくせ毛で乾燥しやすいときている、、、、、

 

こんな髪にぴったり合うブラシというものに、

実はこれまでの人生で出会ったことがなかったんです。

 

 

くせ毛で根元が立ち上がり気味なので、

毛が柔らかいと、髪にブラシが負けてしまう。

 

量のせいなのか何なのか、

ヘッドが小さいと櫛通りが悪い。

 

ここまでは早くから分かったので、

硬い毛で大きなヘッドのものを選ぶようにしていたのですが、

それでもどんなブラシを使っても「ぬかに釘」といった感じで、

上手い具合に梳けない・まとまらない、

ずっとそんなでした。

 

 

ところがいつぞやだったか、

いたずらに梳いてみた〝あるブラシ〟が「えっ?!」って思うほど、

私の髪の救いの神となってくれたんです。

 

それがタイトルにある「ビンテージのヘアブラシ」です。

 

 

大きなヘッドに、長い持ち手を携えたひと品。

 

毛はナイロンだと思うのですが、

まずこれが硬さがあり、びっしりと植毛されていて、

正直、先端を触るとチクッっと痛いくらい・・、

 

だけどそれがかえって

髪や地肌全体にきちんと行き渡ってくれる感覚があったんですね。

 

 

そして重さ。

毛以外はほとんど金属なので、

市販のブラシと比べると、2倍3倍と重い。

 

でもその重さが功を成して、

髪を余すことなくしっかり梳かしきって(変な表現ですが、、)くれるんです。

 

硬い毛はこれまでも使ってきたから、
鍵は重さが握っていたんだと思いました。

 

 

 

それまでスチームアイロンを駆使しないとダメだった根元の浮きまで

解消されました。

 

ボリュームを抑えたいところ、真っすぐにしたいところは、

その部分の上側に手をしっかり当てて重点的に梳かすと上手くいきます。

 

 

これまでブラシ難民?だった私には

それはそれは感極まることでした。

 

 

商品として買い付けたブラシでしたが、

そのまま私物となり、無くては困るほどの必需品となりました。

 

かれこれ5年くらい愛用しているでしょうか。

 

買い付けへももちろん持参します。

 

いくらスーツケースの中を占領しようとも、重くとも、かまいません!

 

ただ、大きな金属の塊なので、
X線検査に毎回ひっかかるのが難点、、、

 

「やっぱり櫛でしたか。余りにも大きかったので確かめさせて貰いました」

5月の買い付けの時も、

スーツケースを開けた空港保安係員の方が苦笑いされていました。。

 

 

 

 

 

ちなみに画像は、冒頭もこちらもHP掲載の商品。

 

私のブラシは、
ヘッドの装飾がアメリカのホテルで取れてしまったみたいで

気づいてから探しても見つからず、

こちらでお披露目するにはちょっぴりさびしい見た目のため、

イメージ画を載せました。。

 

こちらも試してみますと、
私のと変わらない使い心地で、良かったです。
(正直なところでは、さらに重さがある私のブラシに軍配があがるかな。。)

 

 

なんだかさいご宣伝になりましたね(笑)

 

 

しかし昔の道具、
ブラシに限らず使い勝手が良いモノが多いなあって思います!