ホーム>オンラインショップ>テーブル>サイドテーブル>フィレンツェのスモールキャビネット/ユリの紋章とリーフモチーフ

フィレンツェのスモールキャビネット/ユリの紋章とリーフモチーフ

こちらの商品はSOLD OUTしました

商品コード:SCT184
フィレンツェのスモールキャビネット/ユリの紋章とリーフモチーフ

こちらの商品はSOLD OUTしました

ビンテージのスモールキャビネット。

1920-40年代にかけての頃のイタリア製です。

Florentine Wood(フィレンツェ家具)と呼ばれる、ルネサンス時代から続く伝統的な装飾技法を用いた、たいへん素敵な装飾によるものです。

*こちら同じデザインで装飾違いの品がございます。一部同文にてご紹介です。(価格は異なります。もう一台のほうが彩色を評価した金額になっています)

三つの小ひきだしを携えた、小さなキャビネット。

伝統の装飾が天板やサイドパネル、扉、そして各ひきだしにも装飾されています。

扉の大きさと、サイドパネルの大きさが揃っていて面白いです。

こちらに関しましては、縁や角、脚の付け根や足元などに白いペイントが見られます。年月で剥がれた塗装の部分を、石膏質の白い塗料でラフな感じに手を加えてあるのですが、これによってシャビーシックな雰囲気もしますし、アートな味わいもあります。

ロココリバイバルのフォルムながら、こんなに印象的に仕上がっているところは、Florentine Woodならではです。

ゴールドのインテリアや黒い家具と合わせて、古き良き時代のパリの部屋のようにしつらえてみたり、漆喰の壁に配したり、モダンなハイエンド家具と合わせたり、工業的なモノと合わせても格好いいと思います。

画像のような色・形の鏡を載せても。中世風の不思議な雰囲気のキャビネット(あるいはドレッサー)に変身。

 

木製。

天板はモールディング仕上げ。曲線が可愛いです。

ひきだしや扉の取っ手は、リーフの装飾がされたブロンズのラウンドハンドル。

エプロンは、膨らみをもたせたきれいな成型。花の模様が装飾されています。サイドにもおよんでいます。

サイドパネルは、ブレイク仕様(枠にパネルを組み込んだ作り)で、立体感があります。

脚は四本とも猫脚。背面はフラットで、壁付けすることが出来ます。付け根にクラックのようなものが見られますが、こちらは木と木の継ぎ目です。しっかりと閉じています。

石膏のような素材で厚くコートした上に型押し装飾を施し、その上に彩色をしてあります。

ゴールドは、金箔のような上質な色。白は、オーストリッチシェルのような色味。さっとぼかしたようなエイジング仕上げもほどこされています。

年月によってシワ感が生まれたり、色あせたり逆に深まったり、ところどころが擦れたり剥がれたりしています。どこか古代的な風合いもあって、経年の変化も何とも面白いです。天板のモールディングのところには、緑青も見られます。手に付いたりするようなものはありません。

背面は塗装されていません。

しっかりとした状態です。


サイズ
H69.5cm/W63cm/D31.8cm

ひきだしの内寸(各)
H9.2cm/W22.5cm

ハッチの内寸
H36.5cm/W26.5cm/D27.5cm
SOLD OUT
関連カテゴリ:
小物家具
テーブル > サイドテーブル
ストレージ > キャビネット

関連商品