アンティークのドレッサーチェスト

こちらの商品はSOLD OUTしました

商品コード：DRS032

アンティークのドレッサーチェスト

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アンティークのドレッサー。

1900年代初頭頃のイギリス製です。

チェストとミラーがセットになった一台。

カントリー調でもありますが、直線的なフォルムや装飾デザインにイーストレイクスタイルの美しい意匠や精神が宿っています。

白い色はリペイント。古い木造家屋に色を塗ったときと同じような、クラッシーなのにはっとするような新鮮さを覚えます。
白なので明るいですが、年月で色を深めたブロンズの取っ手が、装いをシックに見せてくれています。

手作りのクロスやラグそれにバスケット、そして蝋燭・・、そんな生活アイテムたちが回りを取り巻いていたような・・そんなイメージがしますが、古今東西の様々なモノでミックスが可能な現代の空間のなかで輝きを増しそう。

シャビーシックな家具にも、反対にビビットな家具や雑貨にも似合いますし、それに無機質な空間にぽんと置いておくだけでもサマになりそうです。

場所も寝室に限らず、リビングや玄関ポーチなどにも。飾りつけが楽しみになりそう。

材質はウォールナットかと思います。

天板にはコンパートメント(間仕切り)がありますが、高さがあり装飾的で(リボンガーランドが素敵です)、支柱と支柱の間の“谷”になったところにミラーがおさまったところとの一体感も素敵です。
支柱にはミゾ彫りがほどこされています。
天板との継ぎ目がありますが、裏側からしっかりと取り付け(固定)がされています。

天板はモールディング仕上げ。
縁(厚み)には、伝統的なデンティル(歯飾り)装飾がほどこされています。

ひきだしは組み木仕上げ。
底板も、Dシェイプの巾木が両縁に付いていたり、真ん中にもフレームが付いていたりして、良い作りです。
取っ手はたっぷりとした大きなリング。上段はラウンドハンドルです。スタイルのある装飾がほどこされたバックプレートに取り付けてあります。年月で装飾が時おりこそげていますが、上から塗装されているので目立ちませんし、この家具においては気になったりするようなものではないかと思います。

エプロンもまた様式を感じるデザイン。こちらもミゾ彫り装飾が見られます。

脚はストレートで、前脚は足元がスクロールしたようなミゾ彫り装飾がほどこされています。珍しい仕上げです。

ミラーは、鏡の内枠が曲線になったグッドデザイン。トップにはこの時代らしいデザインのリーフ装飾がほどこされています。
鏡は厚みがあり、面取りのされたグレードの高いものです。きれいで歪みもありません。
裏側に壁掛け用のワイヤーが付いています。
外側の縁に、時おりわずかな削げがあります。
*ミラーは価格に反映いたしませんでしたので、ご不要な方でもぜひお好きな場所で気軽にお楽しみくださいませ。

色はオフホワイト。刷毛塗りされていて、刷毛目もあります。マットな質感。
ところどころに剥がれがあり、木肌が覗います(画像でもご確認いただけます)。

しっかりとした状態です。