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ビンテージのコスチュームジュエリーを、八角形のシャドーボックスに額装した作品。
コスチュームジュエリーは、1960年代頃のものでしょうか。 カメオに、細やかな透かし細工の扇モチーフをあしらったブローチ。 宝飾品とは違うこういったビンテージのアクセサリーは、繊細なのにキッチュで、クラシカルなのに親しみやすさも持ち合わせていて、こんなふうに額装して楽しむのにもちょうどふさわしい魅力を備えていると思います。 しっかりとではありませんが自立もしますので、キュリオケースなどに飾り付けても。 イーゼルに立てかけてみたりもして。 大小の鏡や額絵を何枚も壁掛けたコーナーに、こんなのを仲間入りさせてあげてもいいですね。 贈り物にもいかが? シャドーボックスは、木製。 モールディング仕上げされています。 内枠はリーフモチーフが、外枠は細やかな四角い飾りがあしらってあります。 シャドーボックスも、1970年代頃のビンテージかと思います。 (額装されたのはいつ頃か分かりませんが、裏張りを見る限り最近ではないと思います。) 金彩がされていますが、年月でブロンズゴールドに深まっていたり、装飾部分は塗装が少し剥がれて下塗りの赤鉄色が顔を出したりしています。 黒っぽい石目が散らしてあったり、ヘアラインも付けて仕上げがされています。 額にはガラスが嵌まっています。 背景は、カーキグリーンの布張り。 ガラス越しに見る限りですが、扇モチーフはおそらく24金メッキがほどこされたものかと思います。パールはフェイクかと思います。 カメオもフェイクかと思います。 裏側に、壁掛け用の金属金具がひとつ付いています。 (フレームトップの金具は基本的には飾りですが、飛び出たネジなどでしたらこちらをお使いいただけます。ブロンズ製)
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