ビンテージのウイングソファ/HENREDON

こちらの商品はSOLD OUTしました

ビンテージのソファ。

1945年、米ノースカロライナ州で創業した『HENREDON』社製。1970-80年代頃のものかと思います。
世界に名を馳せるこのメーカー。素材本来の美しさを活かし、決して大量生産を行わず、今も職人のかたくなな手作業による丁寧な製造方法を守り続ける、アメリカの家具メーカーのトップブランドです。

こちらはウイングバック仕様の一台。

アップホルスターソファ(クッションなど詰め物がたっぷり入り、スプリング仕様になったソファのこと)の古典的なものといえば、ウイングソファですが、こちらはかなりゆったりと設計された、本格的なアップホルスターです。

ウイングを携えた広めの背は、ソファ全体を堂々としつらえていますし、くわえてフレンチスタイルのデザインということも相まって、どの角度から眺めてもきれいです。

そして、プロバンス風の張り地も楽しくてお洒落!

ペイント家具にも、アンティーク家具にも(重厚なものでも、ナチュラルなものでも)、チークなどの北欧モダンな家具にも、暖炉や薪ストーブを備えた空間にも、幅広い雰囲気に似合いそう。

もともと暖炉の火から頭部を守るために出来たウイングですが、視界を遮ってくれるので読書や物思いに耽ったりするのにうってつけです。
 

ウッド部分は、ウォールナットかと思います。ウイングや、背面の角部分など、ウッドが前面にたっぷりと使用されていて、こんなところにもHENREEDONならではの作りへのこだわりを感じます。
塗装は、仕上げに黒っぽい石目を全体に散らしてあります。

脚は四本とも猫脚。

張り地は、キメの細かい、少しつるりとした手触りがある布製。模様はプリントで、鳥の絵柄があるところはスレたように見えていますが、こちらもそういったプリントとなっています。
全体的にくすんだ色味が基調で、明るさと落ち着きの両方があります。グレードの高いプリント地です。
肘の先端に使用感を感じますが、全体的にはなかなかの良い状態です。

側面と背面は、カーキグリーンのモケット張り。

クッションは、裏表同じ張り地です。ファスナーつき。
中には、フェザーが入っています。座るとゆっくり沈み込んでいく感触も、そして座り心地も良いです。

背もたれもおそらくフェザーが入っているかと思います。クッション同様に背がソファに沈んでいく感触が気持ちいいです。

座はコイルスプリング式。

快適な掛け心地です。

状態もしっかりとしています。

サイズ
H92.3cm/W75.2cm/D81cm
SH49cm

座面のサイズ
W74cm/D54cm

肘までの高さ/60.5cm