シェルフトップのキャビネット

こちらの商品はSOLD OUTしました

ビンテージのキャビネット。

1940年代頃のアメリカ製です。

トップ部分がオープンシェルフになった一台。

カントリーなスタイルですが、トップの支柱や透かしの感じがビクトリアンな雰囲気を添えて、瀟洒な佇まいを見せています。

手彫り細工の取っ手やバラの装飾も素敵で、家具の表情にもなっています。

扉の両端には、リング装飾があしわれて。
少しせり出したひきだしと一体感が出て、とても洒落た景色です。

色は、フランスの伝統色に見られるようなサンドベージュ。
この色をまとうことで、洗練された面持ちになりました。

大きすぎず、小さすぎず。
高さもほどほどで、サイズ感もまた良いです。

シックな色味でまとめたフレンチ部屋にも、画像のような大胆なクロスを張ったロマンチック部屋にも、それにナチュラル部屋にも似合います。

カップボードとして使ったり、飾り棚や本棚にも。

玄関にもいかが。

壁面が余るので、上にオーバル形の絵やミラーを掛けても絵になると思います。

収納力に富んでいるのも嬉しい。

ショップの家具にもいかが?


材質はウォールナット。

上下は一体です。

シェルフ部分は、オープン式ながら良い作り。
バックパネルには支柱が取り付けてありますし、棚板は曲線もモールディングもきれいです。
トップの間仕切りもモールディング仕上げで、厚みもあります。

下側の天板はモールディング仕上げで、角はDシェイプになっています。
奥に皿を立てるためのミゾが彫られています。

ひきだしは、組み木仕上げ。
使っていなかったのか、中が大変にきれいです。

取っ手は内側に空間があり、そこに指を掛けて引き出します。
取っ手の周りは、ミゾ彫りがほどこしてあります。

扉は観音開き。
内側にボールキャッチが付いています。
取っ手は、木製のラウンドハンドル。

エプロンは曲線とモールディング仕上げで、脚も兼ねています。
とても厚みがあります。

サイドパネルもまた脚を兼ねていて、厚みもあります。

色はリペイントかと思います。
刷毛塗りがされていて、刷毛目も感じられます。
マットな質感。
ところどころにダークカラーによるエイジング(筆先でタッチした程度で、かすれた質感)と、ペーパー掛けがされています。
ペイントナイフのようなもので付けられた線もときおりあり、ペーパー掛けのところ同様に木肌が顔を覗かせた様子が面白いです。

直線に入っている筋は、木と木の継ぎ目です。(ダメージではありません)

しっかりとした状態です。


サイズ
H136cm
W92cm/D50.3cm

シェルフのサイズ
W80cm/D25.3cm

オープン部分の高さ28cm

天板までの高さ92cm

ひきだしの内寸
H13cm.W76cm

ハッチの内寸
W82.5cm/D42.8cm

■棚の高さ
上段26.4cm
下段25.9cm

■棚の奥行き30.5cm