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こちらの商品はSOLD OUTしました
アンティークの貯金箱。
米・NYの『Shepard Hardware Co. 』製。 1800年代後期のものかと思われます。
幕が開いた舞台には、棒を振りかざした男と、フライパンを持った女が、何やらドタバタ劇を演じている様子。
こちら、イギリスの人形劇「パンチとジュディ」が題材になった作品。
サイドのレバーを動かすと、ジュディ(女)のフライパンが手前に伸び、そこにコインを載せて、別なレバーを動かすと塵取りが戻り、下側の箱にコインを落とすという仕掛けがされています。 比較的新しい時代に作られたレプリカのものですと、仕掛けもスムーズなのですが、こちらはメンテナンスでかなり動くようにはなりましたが、それでもぎこちない感じの動き。 底板も外れてしまっていますので、貯金箱としての機能はありませんが、それでも古い時代のカラクリおもちゃのアナログな魅力や夢があって、オブジェとして飾って眺めるだけでも楽しいです。 パンチとジュディは、もともとはイタリアのコメディ劇が起源だったようで、パンチ(男)のイタリアの道化師のような風貌や衣装の色使いなどから、それが見てとれます。 黄色い舞台装置に、青いカーテン。 きれいな色使いからも、陽気さが伝わってきます。 何より造形そのものが、ほんとうに愛らしくて素敵です。 材質は、塗装をほどこした鋳物。 全体的に錆が回っていて、趣きがあります。 錆はエイジングをほどこしたようにきれいに回っていますし、表面的なもので、手に付いたりするようなこともありません。 錆止めの仕上げもほどこしました。 サイズ H17.8cm/W14.6cm/D5.8cm 重さ/約2キロ
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