イングリッシュ様式の水色リビングボード

こちらの商品はSOLD OUTしました

ビンテージのサイドボード。

1940年代のアメリカ製です。

18世紀イングリッシュ様式の一台。

ひきだし部分だけがボウ(弓なり)シェイプになっていて、洗練されたきれいなフォルムをしています。

長い脚も、この様式の特徴。
ミゾ彫りがされたリングターンの脚が、手前に四本。さらに細やかにミゾ彫りがされたエプロンの脇から真っすぐに伸びる様子は、どこか建築的な正確さや美しさがあります。

装飾は少なめで、そんななかオーバルバックプレートの取っ手がアクセサリーの役割を果たしています。
バックプレートには、ポット&カバー(蓋付き壷)のモチーフが装飾されていて、とても洒落ています。

色は水色。ターコイズブルーを薄めたような、少し濃い色味です。
リペイントですが、家具に良く似合っていますし、シャビーシックな雰囲気も出ました。
様式美のある家具にとってのシャビーな風合い。何とも加減が良くて素敵です。

あえてデコレーションを抑えて、ソファもシンプルなものを合わせて、大人っぽいシャビーシック空間を作ってみたり、
逆にピンクやイエロー、ラベンダーなどのインテリアをたくさんミックスして、フラワーモチーフのシャンデリアと合わせてみたり、
白やグレイでフレンチチックにまとめたり・・・。

ニーホールには、本やアンティークの籠、額なんかを入れて、ディスプレイを楽しみながら、生活感を出してみても。

寝室にも。
大きな鏡をうえに掛けてもきれいです。

リビングボードならではの、存在感、そして収納力をお楽しみください。

ショップ空間にもいかがでしょう。


材質はマホガニーかと思います。

天板は、縁(厚み部分)がバンディング仕上げされています。

ひきだしは組み木仕上げ。
上段には、間仕切りがひとつあります。
取っ手は、金属製。時おり塗装が剥がれて、ゴールドの金属肌が顔を出しています。

ひきだし下のエプロンは、シンプルながらカットがきれいで、家具をもまたきれいに見せてくれています。

後ろ脚は2本。
少し先すぼまりになったストレートです。

色は、マットな質感。
刷毛で重ね塗りされていて、刷毛目も感じられます。
ペーパーを掛けたりしたことによる、塗装の剥がれが縁や角、柱などにあり、ナチュラルな感じが出ています。

裏側は塗装されていません。

しっかりとした状態です。


サイズ
H91cm
W137.5cm/D49.3cm

ハッチの内寸
H35.8cm
W31cm/D40cm

ひきだしの内寸
■上段H9.2cm/W58.8cm
■下段H18cm/W58.8cm

底部分から床までの長さ/44cm