ボヘミアンガラスのアンティークテーブルランプ

アンティークのテーブルランプ。

1920年代頃のものです。

*過去に同じタイプの品がありましたので、一部を除いて同文にてのご紹介です。

チェコのボヘミアンガラスを贅沢に使った美しいボディの作品。

薄いベリーピンク色のガラスの上に白いガラスを合わせて二層にし、カットをほどこすことで下地のグリーンを見せるという、たいへん高い技術で手掛けられた逸品です。

カット模様の合間にはハンドペイントの絵付けがされています。丁寧に描かれた小さなバラ。カット模様ともしっくりと吊り合っています。

八角形にシェイプしたベースもまた細やかな透かしがほどこされていて、このボディを受けるのにふさわしいデザイン・しつらえとなっています。

工芸品としての美しさ、見た目のフェミニンさ、そしてしっかりとしたガラス素材の力強さが備わっていて、本当に素晴らしいです。

テーブルランプの中では長身です。
ボディを愛でるのであれば、60~70㎝くらいの台の上に。画像のようなテーブルや、大きなリビングボードに置いてみてもいいですね。

白いペイント家具にも、重厚なアンティーク家具にも、それにモダンな家具にだって良く似合います。

シェードはアイボリー色をしたツイードタッチの布製。裏地つき。
明かりが点くと、落ち着いた光りが広がります。
裾のあたりに一箇所、少しシワっぽくなったところがあります(二枚目画像でご確認いただけます)。

電球は市販のE 26口径のものがお使いいただけます。白熱球だけでなく、LED球や電球型蛍光灯も使えます。
最大100ワットまで対応しています。
ソケット部分でのオンオフ式。
ソケットはオリジナルと同じデザインの新品のものにメンテナンス交換済みです。その際、配線コードも新しいものに交換いたしました。

ガラスはたいへん肉厚です。色は、明るいベリー色(鉱物で色を出してあります。透明度もあり、反対側のカットまで透けて見えるのも素敵です)とチャイナホワイト。

模様はハンドペイント。

ベースはゴールドメッキ(24金かと思います)がほどこされた金属製。年月でブロンズ色にほど近く色味が深まっています。手に付いたりするようなものはありません。
どこかシノワズリーな感じのする透かしが素敵です。

ずしりとして安定しています。

サイズ
H90cm

シェードのサイズ
H41cm/最大直系41m

ボディのサイズ
H39cm/最大直径15cm

ベースのサイズ
H6cm/直径21.5cm