アンティークのダブルバックソファ

こちらの商品はSOLD OUTしました

アンティークの二人掛けソファ。

1920年代頃のフランス製です。

ボタン絞りがされ、そしてトップには花の彫刻をほどこした背もたれがダブルになった、ビクトリアンな佇まい(宮廷風でもあります)のたいへん優美な一台。

二つの背もたれの間には、まるでガーランドのような透かし細工があしらってあり、手抜かりのないしつらえ。

背もたれに合わせて波打たせたフロント、羽のようにシェイプをした肘など、曲線をふんだんに使ったフォルムは、どの角度から見てもきれいです。

張地は、プロバンス風。葡萄のような赤紫色が基調となっているので、躍動感がありながらもとてもクラシカルなパターンです。

画像ではビクトリアンなインテリアでまとめてみましたが、それでも仰々しい感じにはなりません。
さらにデコレーションを加えて、パリのサロンのようなしつらえを楽しんでみてはいかがでしょう。

反対に、コンテンポラリーな空間に取り入れても面白いと思います。

サロンなどショップの家具にもいかが。


ウッド部分はマホガニー。明るめのブラウンです。

前脚はスクロールした猫脚が三本。後ろは二本の猫脚です。

張地はリフォームがされていますが、比較的最近にされたものかと思われ、とてもきれいです。
マットな質感で、厚みがある上等なファブリックです。

クッションのウレタンも交換がされている様子。
比較的柔らかめのウレタンで、少し沈み込む感じです。ファスナーが付いています。
クッションを外すと、座面にも共布が張ってあり、贅沢仕上げ。

背もたれと肘には、たっぷりと詰め物が詰めてあります。張りがあり、やや硬めの感触です。

座はコイルスプリング仕上げ。

しっかりとした状態です。

サイズ
H95cm/W123cm/D77cm
SH46cm

座面のサイズ
W107cm/D63cm

床から肘の先端までの高さ/61cm