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こちらの商品はSOLD OUTしました
アンティークのデスク。
1920年代頃のアメリカ製です。 裏側にメーカーの刻印がありますが、経年でかすれていて読み取れませんでした。メーカー名の下にNEW YORKとありましたので、ニューヨーク州のメーカーのもののようです。 フレンチスタイルの一台。 フロントの曲線・・とくにボウシェイプになったひきだし面が美しいです。
随所にほどこされた装飾もそれぞれ凝っていて、真ん中ひきだしのスワッグや、ニーホール(脚が入る部分)のトップにあしらわれたブラケット、それにひきだしボトムのガドルーニング(丸ひだ飾り)が素敵です。 どれも細やかでくっきりとしていて、丹念に仕上げがされています。
マホガニーの杢のところだけを残して、あとは黒く。ディーラーの手によるリペイントですが、そんな塗装もクラッシーです。 そしてマホガニーの杢のミラーマッチ(鏡で合わせたような)仕上げを見ても、上等な家具として手掛けられたことが伝わってきます。
幅はあるのに奥行きが割りあいに少ないので、設置がし易いかと思います。 腰窓のしたにセットしたり、壁付けしてテーブルランプやPCを載せて、ベッドと安楽椅子を取り込んで絨毯を敷いて・・・、こんなデスクならそれだけでホテルのような雰囲気の寝室やお部屋になりそう。
デスクに合わせる椅子はネオクラシックなものを始め、サイズが合えばキャスターつきの現代のデスクチェアを合わせても良いと思います。
横長の大きなミラーと合わせてドレッサーに仕立てても。絵画も似合いそう。 材質はマホガニー。 天板はモールディング仕上げ。 向かって左側に、指の腹で押したような凹み痕があります。上から塗装がされていますし、気にならないと思います。 ひきだし面は、飾り縁仕上げがされています。 また、ひきだし面は、時おり薄っすらとした傷が付いています。 ひきだしは組み木仕上げ。右側・上段には、間仕切りが付いています。 底板もリボン杢が現れたマホガニー使いとなっています。 取っ手は、ブロンズ。 左右が、フローラルバックプレートからハンドルが垂れたタイプ。上段だけデザインが違います。 真ん中が、フローラルバックプレートのラウンドハンドルです。 サイドパネルも、ニーホール側のサイドパネルも厚みがあります。 柱には、細やかなミゾ彫りがほどこされています。 脚は八本。どっしりとした作りの本体を、前後それぞれ4本の脚がしっかりと支えています。 前脚は猫脚。後ろはストレートです。 色はキツさのない上品な黒で、マットな質感です。 縁や角などは、ペーパー掛けがほどこされ、木肌が顔を出しています。 裏側は塗装されていません。 堅牢な作りによる逸品で、今尚しっかりとした状態です。
ランク【D】
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