アンティークのガラス&ミラーバックキャビネット

こちらの商品はSOLD OUTしました

商品コード：SCB091

アンティークのガラス&ミラーバックキャビネット

こちらの商品はSOLD OUTしました

アンティークのキャビネット。

1900年代初頭頃(あるいはそれ以前)のフランス製です。

ガラスキャビネットの両脇に、ミラーバックのキャビネットを携えた作品。

曲線を多用したガラス扉や、同じく曲線を多用したハッチの扉の装飾は、優美で、フレンチな雰囲気たっぷりなのですが、
ミラーバック部分の屋根の透かしや、ミラーの枠などは、ビクトリアンな雰囲気がたっぷりで、このキャビネットが手掛けられた時代の特徴が色濃く表れています。

そんなしつらえが家具の個性となっていますし、それ以上に佇まいをとても素敵なものにしています。
あまり見ないデザインです。だからと言って奇抜なところはどこもなく、ビクトリア時代の木造家屋のように美しいです。
左右の支柱などもスワンのようなシェイプになっていて、とてもきれい。

年月で、色々なところで塗装の剥がれが見られ(目立つところでは脚や扉、縁や角)、様相としましてはシャビーシックです。
扉の剥がれなどは大きく、塗り替えも検討しましたが、色は当時のオリジナルでピアノのような厚い塗装がされたビクトリア時代らしいものでしたので、このままとしました。
シャビーシックなお部屋や、古びた質感で味付けをとお考えの方、そしてショップ空間におすすめです。

二枚目の画像は買い付け時のものなのですが、このようにテーブルウエアをデコレーションしながらの収納も楽しく素敵だと思います。
もちろんテーブルウエアだけでなく、インテリア小物をデコレーションしても。ミラーバックのところには小さなテーブルランプを対で置いてもいいですね。お花を飾っても。

材質はマホガニーかと思います。

天板はモールディング仕上げ。

各扉には鍵穴がありますが、鍵はありません。
取っ手はブロンズ。大きなピアッシングのあるとても洒落た取っ手です。

ガラスの棚板は高さ調整は出来ませんが、取り外しは出来ます。
ガラスキャビネットの背面は、白い布張り仕上げになっています。
底板は、白く塗装した木製。

ミラーは面取り仕上げされています。歪みもなく、きれいな状態です。

脚は前が猫脚。後ろは二本で、外側だけ曲線仕上げされた太い脚です。

左側のミラーの飾り枠ですが、下方で欠けの修正が見られます。
同じく左側ですが、ハッチのサイドパネルに木と木の接ぎ目の開きが一本、またガラスキャビネットのサイドパネル上方にも一本、こちらはクラックが見られます。いずれも画像でもご確認いただけます。
それから、ハッチの装飾にもクラックや擦れが見られます。こちらも画像でもご確認いただけます。
いずれもここから壊れてくるようなものではありませんし、塗装も含めた全体を見たときのバランスの悪さにもなってはいないかと思いますが、これらを価格に反映いたしました。

しっかりとしています。

裏側もホワイトで塗装されていますが、本体のような本塗りではありません。