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こちらの商品はSOLD OUTしました
アンティークのキャビネット。
1930年代頃のイタリア製です。
フロレンタインウッド(=フィレンツェ家具)と同じ、フィレンツェの工房で手掛けられたもの。 フロレンタインの特色である型押し装飾や金箔塗りはこちらにはされておらず、代わってゲッソと言う焼き石膏塗料の下地の上に、天然の顔料でペイント・絵付けがされています。
「ブロークン」と呼ばれるギリシャ様式のペディメント(トップの飾り:破風)を掲げて風格がある佇まい。 ですがペイントや絵付け、そして年月を経たことで生まれたシャビーシックな風合いのため、風格だけにとどまらず、可愛らしさと渋さ、独特の気配など・・・・素敵の要素がふんだんに詰まった唯一無二の存在となっています。
縦には大きいですが、横幅も奥行き小さいので、設置し易いかと思います。 そして何と言っても空間の象徴になり得る一台です。 これからお家をプランニングされる方なら、これに合わせて床や壁を決めてみれば、本当に素敵なオーダーメイドの家になりそう。 ペイントの家具でまとめてフレンチシャビーな雰囲気にしてもいいし、現代の家具とのミスマッチも楽まれてみてはいかがでしょう。
ショップの家具としても。
素材はパインかと思います。
ペディメントや天板トップをはじめ、モールディング仕上げがきちんとほどこされていて、表情や品格が際立っています。
基調色は、フレンチベージュ色。少しピスタチオグリーンがかっており、ニュアンスのあるとても良い色です。 モールディング部分は金彩がされています(真ん中だけ、くすんだオレンジ色)。 色味が深まったり反対に褪せたり、小傷がところどころに見られたり、部分的にペイントが剥がれて下塗りの石膏肌や木肌が顔を覗かせる様子もまた美しさを覚えるものがあり、天然の顔料ならではの経年の変化が家具のチャームポイントとなっています。
絵付けはあらゆる面にほどこされています。下のハッチの大きく面取りされた面にも及んでいるため、大変な手のほどこしようです。そして何とも素敵です。 こちらもかすれたりしていますが、やはりそれも含めた今の雰囲気に魅力を感じます。 (ペイントや絵付けの具合は詳しく書ききれませんので、画像をご参照いただけたら幸いですが、もしご覧になりたい箇所がございましたら、お気軽にお申し付けくださいませ)
ガラスキャビネットは、ミラーバックになっています。ミラーはきれいですが、像が少し歪んで映ります。 ガラスの棚板が三枚。これらは高さ調節は出来ませんが、取り外しが出来ます。*奥行きが小さいので、通常のサイズのカップ&ソーサーを飾る際には皿を立てる必要があります。
上下は太い二本のボルトで固定されていて、ガラスキャビネットの底板にボルトの山(曲面仕上げされています)があります。 取っ手はすべで、塗装をほどこした金属製。鍵穴がありますが、鍵はありません。
ハッチの中は、石膏質のピンク色で塗装されています。棚板は取り外しが出来ます。
裏側は塗装されていません。
しっかりとした状態です。
*家具の希少性を反映した価格設定になっています。
ランク【E】
*サイドメニューの「地域別・重量別送料」をご参照ください
*送料は当店で半分負担させていただいており、その内容で記載がされています
商品数:0点
合計(税込):¥0