アンティークのアシメトリーチェア#2

こちらの商品はSOLD OUTしました

商品コード：CS137

アンティークのアシメトリーチェア#2

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アンティークのチェア。

1930年代頃のイギリス製です。

ネオクラシックの作品。

アシメトリーになった背もたが特徴的です。
宮廷風なエレガントさと、ビクトリアンな優美さがあり、とっても素敵な佇まい。

網目にバラ模様を配した水色の張地もまた素敵。
背面は色濃く鮮やかなブルーのベルベット。
マホガニーのウッドとのコントラストが美しいです。
品がありながらも、ハッとさせられる印象があり、アンティーク家具の色香のようなものを感じます。

左右対称のものとのペアになっていて(もう片方は別ページで紹介しております)、こういった仕様も魅力。
二台並べて(並べ方はどちらでも。印象がかなり変わります)セティのように見せても、間にテーブルを挟んでセットしても、クラッシーでお洒落なしつらえになります。

ロングシーターソファの対面に二台配しても。
ソファはあえてモダンなものにして、コントラストを際立たせたコーディネートをしてみてもいいですね。

もちろん単体づかいでも。寝室のコーナーや、ドレッサーの椅子にこんなのを選んで、どこまでも自分の好きにこだわった空間づくりを・・・。

ウッド部分はマホガニー。

肘はスクロールしていて、先端には装飾がほどこされています。同じく背もたれにも装飾をほどこしたスクロールが見られ、美しさへの配慮が行き渡っています。それでいて決して過剰ではありません。

脚はサーベル。背もたれのラインと同調していてきれいですし、付け根にほどこされたスワッグの装飾はチェアの雰囲気にぴったり。
脚元にいくつかの擦れがあります。

張り地は、シルクでしょうか・・少し光沢のある布製。緞子のように厚みがあります。模様は織りで、大変凝っています。
色はくすみのある水色。シルバーグレイ味も帯びていて、美しい色味です。
経年を思うと、きれいな状態です。
端には紫味がかったブルーの飾り紐があしらってあります。裏側も同様で、状態も同じくきれいです。

座はスプリング式。スプリングのうえに詰め物をほどこした、アップホルスターな仕上がりです。

座ると少し沈み込みがあります。
背筋が伸びるような気持ち良さのある掛け心地です。

しっかりとした状態です。