アンティークのトールボーイ

こちらの商品はSOLD OUTしました

アンティークのトールボーイ(またはチェスト・オン・チェスト:中ほどで区切られた背の高いチェストのこと)。

1920-30年代頃のアメリカ製です。

落ち着いた色味のバニラホワイトと、金彩。そんなフレンチなカラーリングで、宮廷風な佇まいを見せる一台ですが、くすんだオレンジのバラ模様がひきだし二面に大きく装飾されて、ビクトリアンなエッセンス香る、お洒落で雰囲気たっぷりな佇まいとなっています。

ひきだしの飾り縁はビージング(ビーズモチーフ装飾)がされていたり、ユリの紋章があしらわれていたり、コンパートメント(間仕切り)が上段チェストのサイドにまで及んでいて、仕上げもなかなか珍しいものとなっています。

そして裾の装飾の、クラシカルな感じがとても素敵!

どこか懐かしいところもあって気取りがなく、生活空間にしっくり馴染んで、日々愛着が深まりそうな、そんなひと品かと思います。

年月でペイントがところどころで剥がれていて、シャビーシックな面持ちも。

明るい色味ということもあり、たとえば一人暮らしのワンルームに置いても圧迫感は出ないと思います。収納とお洒落。譲ることの出来ない願いを叶えてくれるチェストではないでしょうか。天板をデコレーションするのも楽しみになりそう。

白や黒のアイアンベッドや真鍮ベッドと合わせたりして、寝室にも。

材質はパイン。

天板はモールディング仕上げ。

ひきだしの取っ手は、ブロンズ色に深まった真鍮合金。とても細やかな装飾がほどこされたバックプレートから、ハンドルが垂れたもの。

上段チェストと下段チェストの間の台座は、幾重にもモールディング仕上げがされています。

コンパートメントもモールディング仕上げ。

前脚はシェイプがきれいなテーパード(裾すぼまり)。後ろはストレートです。
ウッドキャスターが付いています。もしご不要でしたら、取り外して、脚裏にはフェルトを貼って仕上げますので、どうぞお申し付けくださいませ。費用はかかりません。

色は、アンティーク家具らしいバニラ色。わずかにですが、光沢感があります。金彩は少し褐色味を帯びています。
塗装が剥がれたところからは、木肌が顔を出しています(剥がれの様子は画像でもご確認いただけます)。

裏側は塗装されていません。

しっかりとした状態です。

サイズ
H131.5cm/W96cm/D48cm

天板トップまでの高さ/127.3cm

下段トップまでの高さ/75cm

ひきだしの内寸
■1~3段目H10cm/W69.5cm/D33.3cm
■4~5段目H15cm/W79.5cm/D33.3cm