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こちらの商品はSOLD OUTしました
ビンテージのコーヒーテーブル。
1940-50年代頃のイタリア製です。
フロレンタイン・ウッド(フィレンツェ家具)と呼ばれる、ルネサンス時代から続く伝統的な技法を用いた装飾によるものです。
リメイクでしょうか・・、小さな金型で押したような小花文様が、伝統装飾にまじって天板全体に広がっています。年月や使い込まれたことで色が退色したり逆に深まったりなどもして、その無造作なかんじが、技巧を凝らした装飾と驚くほどしっくり融合しています。どこにもないような雰囲気、風合いとなっています。 何か絵やアートを見ているよう・・・。
このテイストがお好きな方なら、きっとこの家具の持ち味を引き出しながら、面白い空間を作られるのではないでしょうか。
リビングテーブルとして、そしてテーブルランプを載せてサイドテーブルとしても。白や生成り色の布の総張りソファなど、良く似合いそう。
装飾や風合いに焦点を当てましたが、サーペンタイン(くねくねとした)シェイプの、とてもきれいなフレンチスタイルデザインでもあります。
天板はモールディング仕上げ。
幕板も天板と同じシェイプです。
脚は猫脚。付け根にはシェルモチーフが装飾されています。
木製本体のうえに石膏のような質感の下地を塗り、そこに型押しで装飾をほどこし、彩色仕上げがされています。
色は金箔のような上質なゴールド。年月でブロンズにほど近い色味になっています。色褪せたり、また緑青のような色味が、まるで意図したかのように絶妙な配置で見られ、とても面白い景色となっています。 ダークカラーでさっとぼかした仕上げもされており(オリジナルのものです)、シワ感もあります。 塗装が剥がれて、石膏肌が少しだけ顔を覗かせているところもあります。(ここからボロボロと剥がれてくることはありません)
天板アップの画像では、光沢感がありますが、これは天窓からの光りが当たっているためで、実際には光沢もありますがどちらかと言えば乾いた質感です。
天板の裏側に、MADE IN ITALYと刻印された工房のラベルあり。
しっかりとした状態です。
商品数:0点
合計(税込):¥0