アンティークのカップ&ソーサー/CROWN DUCAL

 

アンティークのカップ&ソーサー。

 

イギリス『クラウン・デュカル』窯製。

1920年代頃の作品で、アメリカ輸出用として手掛けられた品のようです。

 

薄いレモン色の背景に、鮮やかなグリーンの帯とリーフ、そして朱赤や赤紫の花模様があしらわれています。

とても愛らしくて、はつらつとした若々しさを感じます。

それでも現代には無いようなアンティークならではの色使いが、レトロでもあり・・・。リムのラインがゴールドではなくオレンジ色なので、よりそう感じられるのかもしれません。

 

「身近な宝物」。そういったような存在の、素敵なひと品です。

 

ディスプレイ小物としても大いに活躍してくれそう。

 

 

ボーンチャイナ。

 

アイボリー色の地に、転写模様。模様の一部(花部分)は、手塗りの“盛り”になっています。

 

欠けやガタツキはありませんが、転写部分に若干の擦れが見られる箇所があります。

 

カップの下方のオレンジのラインが波打っているように見えますが、これはカップが角ばっているためです。しかしながら、正面の右側の角ばった部分だけ下がり気味になっています。
オレンジのラインも手塗りで、カップの一箇所に色の付着があります(画像でもご確認いただけます)。