フレンチスタイルの小さなチェスト

こちらの商品はSOLD OUTしました

アンティークの二段ひきだしチェスト。

1920-40年代頃のイタリア製です。

サーペンタイン(くねくねとした)シェイプのフロント、アッパーモスト(付け根が張り出した)猫脚・・・。フレンチスタイルのきれいな作品です。

マーブルトップになっていて、小ぢんまりとした佇まいの中にも重厚感があります。

テーブルランプを載せるとサマになります。このセッティングでソファやベッドサイドで使ってもいいですね。
花台や飾り台にも。
フロアランプを傍らに置いて、小さなコンソールテーブルのように仕立ててみても。
銀器を載せても似合いそう。

材質はマホガニー。

天板はモールディング仕上げ。フロントは、ひきだしのフロントと同じシェイプです。

大理石はイタリア産の天然のもの。墨色に、白いマーブル模様が入っています。
縁にはわずかに面取り仕上げがほどこしてあります。厚みもあります。枠に嵌め込まれており、固定や接着はされていません。

ひきだしは、組み木仕上げ。フロントだけでなく、サイドもバックも厚みのあるパネルが使われています。
取っ手は、木製のラウンドハンドル。このサイズでは珍しく、一段につき二つ付いています。

ひきだしとエプロンの彫刻は、手彫り。ざっくりとしていますが、立体的で曲面成型も美しく、職人の技量を感じる粋な彫刻です。

ピラスターはそのまま脚へと続いています。ミゾ彫りやリーフの装飾がほどこされています。

脚は4本とも猫脚。

裏側には、こちらを輸入販売していたアメリカの家具店のシールが貼ってあります。

時おりですが、ちょっとしたスレが見られます。

しっかりとした状態です。
 

サイズ
H73cm/W32.5cm/D26.5cm

天板のサイズ
W31.5cm/D26.5cm

大理石のサイズ
W22.7cm/D17.7cm/厚み2cm

ひきだしの内寸(各)
H8cm/W20.8cm/D18.8cm