アンティークのローチェスト

商品コード：SCT179

アンティークのローチェスト

こちらの商品はSOLD OUTしました

アンティークのローチェスト。

1910年代頃(あるいはそれ以前)のアメリカ製です。

二段ひきだしを携えた、ボー(弓なり)フロントの一台。

ビクトリアンな雰囲気と、ウエスタンな雰囲気が漂います。

もともとは全体がオークの木目を活かしたブラウン色の塗装だったかと思いますが、天板とひきだし面がリペイントされています。
白い天板と、ピンクテラコッタのような色のひきだし。ブラウン色とお互いがお互いを引き立て合っています。

そしてリボンと花のリースモチーフ。リペイント時にあしらわれたものですが、色味にぴったりのこのオーナメントの存在も、雰囲気づくりに大きくかっています。

甘くはないのに、レースやフリンジシェードのランプが似合いそうな、どこかロマンチックな仕上がりが良いです。

花柄などの壁紙を張った壁や色壁にこんなのを合わせて、お洒落でかつ深みのある空間を手掛けてみませんか。

ミシン脚テーブルや昔の大型トランクなど、古い道具たちを上手くインテリアに取り入れているお部屋にも似合いそう。

大型の鏡を合わせたり、アンティークのファッション画やオイルペインティングなどを上に壁かけてみたりして。

テーブルランプはビクトリアンのシェードのものや、画像のような少し工業的なものなんかもいいですね。

テレビ台にもいかが?

材質はオーク。

天板は、フロントがボウで、サイドは波打っています。
モールディング仕上げ。
“ひさし”のように少し張り出しているのも、この時代の家具らしい作りです。

ひきだしは組み木仕上げ。
中は本体と同じ白で塗装されています。

取っ手は、小気味いいリングシェイプが見られる金属製で、天板と同じ白に塗装されています。
ちょっとした塗装の剥がれもあり、金属肌が顔を出しています。

鍵穴がありますが、鍵は無くなってしまっています。

ピラスターは脚と一体になっていて、前脚はサーベル、後ろはストレートです。

リペイントされた部分の塗装は、刷毛塗り仕上げで、刷毛目も感じられます。
ひきだしは、テラコッタピンクと前述していますが、ビスクピンクとも言える、薄いピンクと薄いテラコッタ色を混ぜたような色味です。
オーナメントは白で、ダークブラウンで自然な感じでエイジング仕上げがされています。
天板は、縁のあちこちに剥がれがあり、木肌が顔を出しています。

裏側はオリジナルの塗装です。

しっかりとした状態です。