アンティークのオーバルテーブル

こちらの商品はSOLD OUTしました

アンティークのテーブル。

1920年代頃のイタリア製です。

宮廷スタイルの一台。

リボン杢が現れたマホガニーのお化粧板を四枚、ミラーマッチに張り合わせたオーバル天板。
そこには花とリーフの模様が全面に絵付けされていますが、この頃の時代らしいオリーブグリーンでペイントされた本体の色味と相まって、クラシカルで大人っぽい可愛らしさを持った仕上がりとなっています。

ゆったりとしたオーバル形と、弓なりになったX字シェイプのストレッチャーのコンビネーションも、このうえなくきれいですし、ミゾ彫りのされたテーパードの脚も、ビージングなどの装飾も、丁寧な仕上げがされていて、テーブルを格調高いものに仕立てています。

高さ55㎝ですので、一般的なリビングテーブルより10㎝ほど高いですが、かえって飲み物が取りやすいので、シート高が低くないソファやセティに合わせるのにこんなテーブルはいかがでしょう。何よりこのテーブルがいつも目に入ることが楽しいと思います。
アンティークだけでなく、現代のシンプルモダンな総張りのソファにも似合います。

また、外国のお家風にランプや花の鉢を載せたりして、ソファ脇や部屋のコーナーにセットしてみてもいいですね。

材質はマホガニー。

天板はビージングのほどこされたモールディング仕上げ。
トップは、リボン杢の杢目に沿ってクラックが入った箇所があり、不快さは感じませんし、ボロボロ剥がれてくるなどご使用あたっての問題もありませんが、経年を感じます。
木と木の接ぎ目が分かるところもあります。もちろんしっかりと閉じている状態です。

幕板もビージングがされているなど、手のかかった仕上げとなっています。オーナメントもあしらってあり洒落ています。
一箇所、斜めに入ったクラックの修復痕があります(斜めから見た画像にてご確認いただけます。左側の脚の付け根から左へ行った、色味が少し異なりを見せている箇所です。*画像クリックで拡大します)。ゆるぎなくしっかりと修復されていますが、こちらを価格に反映いたしました。

ストレッチャーもまたビージングがされていたり、フォリエート(葉形飾り)のファイナルが中心にあしらってあり、強度を高める役割と美しい外観づくりに貢献しています。

色はオリジナル。オリーブグリーンの塗装の上から、経年による風合いのようにダークカラーで上手くエイジングがほどこしてあります。黒っぽい石目も時おり散らしてあります。年月で天板の縁や脚元などにちょっとした剥がれが見られます。
装飾部分はブロンズゴールドで彩色されています。

しっかりとした状態です。

サイズ
H55cm/W78cm/D57.8cm