アンティークのベルジェール

こちらは2台ともSOLD OUTしました

商品コード：CSD132

アンティークのベルジェール

こちらは2台ともSOLD OUTしました

アンティークのベルジェール(ベルジェールとは布張りの肘掛け椅子のこと)。

1920-30年代頃のフランス製です。

ゴールドベージュのダマスク柄の張地に、薄い色味で仕上げたマホガニーの脚やフレーム。
ホテルの室内やロビーに佇んでいたような・・、そんな落ち着きと華やかさの両方のある雰囲気が漂います。

フォリエート(Foliate:建築用語で葉形飾り)と呼ばれるファイナル(背もたれトップの装飾)や、随所にほどこされたビージング(ビーズ形の飾り)、そして正面のフレームに彫刻されたアカンサス・・・、古代建築装飾がふんだんにあしらわれ、椅子は美しく、クラシカルに、かつモダンな装いとなりました。

直線と曲線のコントラストもとてもきれい。真横からの姿も美しいです。

二台ならべて壁面にセットしてみたり(間にランプを載せたテーブルを配して、ラウンジっぽくしつらえてみたり、サロンの待合いにもいかがでしょう)、2～3人掛けソファの対面にセットしてもサマになると思います。ソファは、白やブラウン系統はもちろん、赤や紫など思い切った色の張り地のものと合わせても素敵です。

カフェの家具にも。

ウッド部分の装飾は、すべて手彫り細工。
木と木の継ぎ目が分かる箇所があります(しっかりとしています)。
後ろ側は、黒っぽく深まった色の箇所があります(画像でもご確認いただけます)、塗装の加減によるもののようです。汚れの付着ではありません。
脚の先端は、全体的に塗装が剥がれています。

張地は、模様の部分が少し起毛しています。
片方の座面に、米粒サイズの薄っすらとした汚れが数個あります(四つ割りになった画像にてご確認いただけます)。少し離れると分からない程度ですが、こちらを少し反映して2台とも値づけをいたしました。ご注文順に汚れの無い方からお出しさせていただきます。

座面はスプリング仕上げで、スプリングの上にはたっぷりとした詰め物がきれいにおさめてあり、きれいです。背もたれも肘部分も、詰め物がきれいに入っています。
座ると少し沈み込みがあります。肘にはエルボーパッドがありますし、座面の幅が程よいので肘が預けやすく、掛け心地も良いです。

どちらもしっかりとした状態です。