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こちらの商品はSOLD OUTしました
ビンテージのコーヒーテーブル。 1920-40年代にかけてのイタリア製です。 お花畑で寛ぐ二体の天使が天板に彫刻された一台。 ひとりは昼寝を、もうひとりは楽器を奏でていて、とても平和な雰囲気。
天使は天板深くに装飾されています。トップにはガラストレイが載せてあり、ガラス越しに見える彫刻の様子が素敵です。
スプレッド(外側に広がった)仕様の幕板も、あまり目にしないくらい丈があり、そのぶん装飾も技巧を凝らしたものとなっています。 脚も含めて全体が装飾的ですが、天使の彫刻との吊り合いが取れているので、過不足の無い仕上がり感です。
クラシカルなソファはもちろんですが、60年代頃のレトロモダンなソファと合わせてもお洒落だと思います。 シンプルモダンなソファにあえてこんなテーブルを選んでも、格好いいです。
材質はマホガニー。
ガラストレイは、幾重にもなったモールディング仕上げ。外枠はリーフのようなミゾ彫り彫刻がされています。 フィンガージョイント(組み木)仕上げがされていて、ウッドの色味が少し違うのでジョイント部分がよく分かります。 ガラスは、綿毛のようなごくごく細くて短い傷が至近距離でいくつか確認出来ますが、良い状態と言ってよいと思います。 *トレイと謳っていますが、ガラス天板との位置づけのほうが本来的かと思います。
彫刻がされている方の天板もモールディング仕上げがされていて、ガラストレイがかちりと留まる作りになっています。 縁は、トレイと触れる部分だけ色味が違っています。
彫刻の外周りもモールディング仕上げ。 天板のトップは、表面の保護塗装(ニス)に年月で貫入のようなものが生まれています(画像でもご確認いただけます)。ここからボロボロと剥がれてくるようなものではありませんし、ガラス越しに目立ちませんし不快な感じがすることもないと思います。 脚は猫脚。 曲線的なストレッチャーが家具全体をしっかりと支え、装飾性も高めながら取り付けられています。 しっかりとした状態です。
商品数:0点
合計(税込):¥0