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ビンテージのテーブルランプ。 米メリーランド州にて1816年創業『Rembrandt Lamps』社製。 1920-40年代にかけてのものかと思います。 ガスランプメーカーから始まったこのカンパニー、1970年代に買収されて現存しませんが、そのアンティークやビンテージ品は多くのコレクターを魅了しています。 こちらは、アップライト型の作品。 細っそりとしていてシェイプもきれいなボディ。 リーフモチーフの持ち手が付いていたり、宝石箱のような脚を携えたオニキスベースとなっていたりして、端正でクラッシーな佇まいを見せています。
頭上には、シンプルなミルクガラス。 クラシックとモダンとが溶けあい、洗練された仕上がりとなりました。 どこかアールデコの意匠も感じられ、男っぽさと女性らしさの両方の雰囲気が漂います。 あるだけでも空間の形を整え、完成度を高めてくれるアップライト。 その明かりは天井からの明かりとはまた違って、奥行き感を出してくれます。 ソファや家具の脇、お部屋のコーナーなどに置いて、時どきこの明かりだけで過ごしでみてはいかがでしょう。 家具は、クラシックなものでもモダンなものでも合います。 床置きしてフロアランプに。
場所を取らないので上手く電源が取れれば廊下や玄関にもいいですね。 シェードは細やかなチェッカーのプレス模様が入ったミルクガラス。 電球はE26口径のものがお使いいただけます。(白熱球・LED球・電球型蛍光灯など) 最大100ワットまで対応しています。おすすめは40-60ワット。 ソケット部分でのオンオフ式。 ソケットは内側の電気部分を新しい部品に交換メンテナンス済み。 その際に配線コードも新しいもの(ランプに合わせてサドルブラウン色のものを使用)に交換しました。 ソケット、ボディ、そして脚は、真鍮。 ボディには伝統的な装飾模様が配置良くあしらわれています。 年月でブロンズに程近く色味が深まっています(霜降り状のものであったり、一部分で変色していたりしています)。手に付いてしまうようなものはありません。 ベースは肉厚な天然のオニキス。 脚は入り組んだ透かしが素敵です。 大変どっしりとして、安定しています。
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