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こちらの商品はSOLD OUTしました
1945年、米ノースカロライナ州で創業した『HENREDON』社。 世界に名を馳せるこのメーカー。素材本来の美しさを活かし、決して大量生産を行わず、今も職人のかたくなな手作業による丁寧な製造方法を守り続ける、アメリカ家具メーカーのトップブランドです。 こちらはサイドボード、あるいはチェスト。1960年代頃のものかと思います。 トップがオープンシェルフ仕様の一台。
ボウ(弓なり)シェイプのフロントが、クラシカルかつスタイリッシュな外観を築いています。
メドウグリーン色(メドウとは牧草のこと。牧草のように渋みと鮮やかさの両方のあるグリーンのこと)をまとって、中性的でモダンさも感じさせる佇まいに。
たとえばナチュラルテイストのお部屋で、あまりに色味を抑えた空間は、ともすればのっぺりと薄ぼやけた印象になってしまいがちですが、こういったスパイシーな色味の家具を入れてあげることで、メリハリや個性が出て、お部屋の表情もぐっと締まります。
北欧モダンな家具とコーディネートすれば、実際の北欧の家のような生活感のある雰囲気になりそうです。
鋲打ちの椅子やソファ、またはレトロな花柄模様のソファなどにも良く似合い、個性的な空間に仕上がりそう。
用途としては、リビングボードとして、整理タンスとして、またカップボードのように使ってもいいと思います。スツールと合わせてドレッサーに仕立ててみても。
収納にも設置にも程よいサイズであるところもまた良いです。
材質はマホガニー。 トップのオープンシェルフは、下がモールディング仕上げされています。外側だけでなく、内側にもモールディングが回っていて、グレードの高さが現れています。
そしてシェルフは、これ単体で見ても堅牢な作りがされています。曲線使いもきれいで、チェスト部分とのコントラストもまたきれい。 ひきだしは組み木仕上げ。ひきだしのサイドパネルには、美しい杢が現れたものが用いてあります。底板も厚く、しっかりとしています。 ひきだし面の周囲には、細い飾り縁があしらってあります。装飾効果のほかに、埃の進入を防ぐダストボードとしての役割も担っています。 取っ手は、同じ塗装のされたブロンズ製。円形バックプレートから、ハンドルが垂れたタイプ。
下段ひきだしの下側はバンディング仕上げがされていますが、向かって右側のバンドが、端から15㎝ほど欠損しています(画像でもご確認いただけます)。上から塗装されていますし、目立たず不快さもありませんが、こちらを価格に反映しました。使用にあたってももちろん問題はありません。 脚は四本とも反曲線を描いたもの。 色は後塗り。刷毛で重ね塗りされていて、刷毛目もわずかに感じられます。マットな質感。縁や角部分などにちょっとした塗装の剥がれがあり、木肌が顔を出しています。
裏側も同じ色で塗装されていますが、こちらは表のように厚塗りはされていません。 堅牢な作りによる逸品。今尚しっかりとした状態です。
ランク【C】
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*送料は当店で半分負担させていただいており、その内容で記載がされています
商品数:0点
合計(税込):¥0