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フィレンツェのオーバル型チェスト

こちらの商品はSOLD OUTしました

商品コード:TSD276
フィレンツェのオーバル型チェスト

ビンテージのチェスト。

1920-40年代にかけてのイタリア製です。

Florentine Wood(フィレンツェ家具)と呼ばれる、ルネサンス時代から続く伝統的な装飾技法を用いた、たいへん素敵な装飾によるものです。

こちらは二段ひきだしの一台。

オーバルシェイプのボディが、とても優美です。

そこに施された伝統装飾は、トップとフロントだけでなく、サイドにも、そして背面にも。
年月を経たことで、ところどころが色褪せたり深まりを見せたりしているせいか、ここまでの装飾なのに過剰さは感じられず、まるで古い壁画のような、落ち着いた深い味わいがあります。
とくに背面などは、支柱に見立てた“帯”が良いです。

漆喰の壁面にそっと配したり、モダンな家具と合わせたりすれば、意外性のある景色になって面白いですし、
きれいなピンクのカーテンやソファに合わせれば、シャビーでシック(大人っぽい)なしつらいとなりそう。

ゴールドや黒などとで、重みや深みのある空間を作ってもいいですね。


コンソールや間仕切りのように使ったり、
あるいは画像のように、2台並べた椅子の間でティテーブルとして使っても。高さも合いますし、何よりオーバルのカタチが生かされます。

ショップの家具にも。



木製。

天板はモールディング仕上げ。

ひきだしの取っ手は、リーフの装飾がされたブロンズのラウンドハンドル。

ひきだしの中は、ファンデーションのような色で塗装されています。

台座もモールディング仕上げ。

脚は猫脚。
付け根には、フィレンツェのシンボルマークのユリの紋章があしらってあります。

石膏のような素材で厚くコートした上に型押し装飾を施し、その上に彩色をしてあります。

色は、金箔のような上質なゴールドと、オーストリッチシェルのような色味のコンビネーション。どちらともかなり深まりを見せています。
ところどころが擦れたり剥げたりして、石膏や木肌が顔を出してもいます。
背面のゴールドは、海老茶のようなブロンズゴールドになっていて、こちらもまた趣きがあります。

しっかりとした状態です。

 

サイズ
H68.5cm/W52.2cm/D38.5cm

ひきだしの内寸(各)
H10cm/W26cm
SOLD OUT
関連カテゴリ:
テーブル > サイドテーブル
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