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アンティークの椅子。
*こちら先日(2025.2.18現在)アップをした商品になりますが、張地に生じていた摩耗が気になりましたので、こちらで張り替えをおこないました。再度撮影後の掲載となります。
1930年代頃のイギリス製です。
脚だけでなく、背もたれにもツイスト仕上げがされた椅子は、深い色味のウッドでもあることで、クラシカルな雰囲気たっぷり。
張地はデッドストックだった外国製のものを使いました。 ビンテージとまではいかないと思いますが、織りに複雑さがありふっくらとした上質な布地です。 黄土色系統なのですが、温かさのあるくすんだ黄色といった色味で、花の文様が良く似合って上品かつ可愛らしいです。 深みのあるウッドの色味とお互いがお互いを引き立てあって、コントラストがきれいになりましたし、以前よりもアンティークな雰囲気が出たように思います。
オーバルを描いた背もたれのトップは、透かし、スクロール、彫刻がほどこされています。 伝統的な装飾なのですが、それらの組み合わせ方によって、椅子は愛らしくて個性を持った佇まいとなっています。
球体のファイナル(フレーム先端のギボシ)もチャームポイント。
一客ずつデザインの異なる椅子で食卓を囲んでいらっしゃる方、こんなのを仲間入りさせてみてはいかがでしょう。 ヨーロピアンな椅子はもちろんですが、赤やブルーなどのペイントチェアと合わせても素敵だと思います。
デスクチェアにしたり、玄関やお部屋の壁面にセットしてもいいですね。
材質はオーク。 ダークな色味に仕上げてありますが、経年で色褪せた個所があります(とくにトップと座面フロント部分)。主には縁や角、持ち上がった部分に自然に生じたものですので、持ち味になっていると思います。 小傷もあちらこちらに見られますが、目立つものはありません。
張地は、ジャガード織り。
背の張りですが、もともとは長方形だったのを、オーバルに仕上げてあります。 その為、裏側は上下の段差部分に盛り上がるような形で付いています。オーバルが良い形ですので、これもひとつかと思います。 (張り替え前もこのような仕上げだったのですが、このアレンジが面白いと思いますので同じように仕上げました。ちなみにですが、オリジナルは籐張りだったような痕跡が、前の張地を外した際に見られました)
座と背もたれには、少し詰め物が入っています。 座ると背筋が伸びる感じです。少し座が高いですが、食卓などで飲食がしやすい作りです。
H字のストレッチャーもきいて、しっかりとした状態です。
ランク【B】
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*送料は当店で半分負担させていただいており、その内容で記載がされています
商品数:0点
合計(税込):¥0