アンティークのウッドスツール

アンティークのウッドスツール。

はっきりとした年代が分かりませんが、アンティーク相当年数が過ぎています。
1900年代初頭頃でしょうか。あるいはもう少し古いかもしれません。

アメリカ製です。

丸くて厚くて、縁がDシェイプになっているのでふくら膨らみがあって・・・、そんな無垢の頼もしい座に、素朴なのに正確な仕事がされたリングターンの脚・・こちらも太さがあってハの字に開いて頼もしい・・が伸びたスツールは、カントリーでなおかつプリミティブなモダンさも持ち合わせたかっこういい佇まいを見せています。

雰囲気を作り出しているのは、色。
ミントブルーと呼ぶにふさわしいでしょうか・・水色味が前面に出たミント色をしているのですが、長い年月の間に塗装があちらこちらで剥がれ落ちて木肌や下塗りのアイボリーが顔を覗かせたり、小傷がついたり、
それからおそらく塗装後に付いたものかと思うのですが、はと目のような痕が全体に見られて、
それらずべてがとても面白いアーチスティックなまでの表情をスツールに与えています。

古道具としての味わいと、シャビーシックな愛らしさを持った一台です。

キッチンによく似合いそう!

椅子以外にも、テーブルランプを載せてベッド脇に置いたり、ソファの傍らに置いてティーテーブルとして使ったり、お花の台にしたりと、色々な使い道がありそうです。

ショップ空間にも。

材質はパイン。

ストレッチャーが四本あり、しっかりした作り。
梯子のように互い違いになっていて楽しいです。

色は当時のオリジナル。
脚には薄っすらとした茶色も付着しています。これらもエイジング仕上げのようで面白いです。

しっかりとした状態です。

サイズ
高さ45cm/直径30.6cm

座の厚み/3cm