フレンチスタイルのビンテージデスク

ビンテージのデスク。

1940代頃のアメリカ製です。

フレンチスタイルのお洒落な一台。

装飾部分は脚のミゾ彫りに至るまですべてざっくりとした手彫り細工による仕上げで、そのため従来のクラシカルな家具とは異なり、ナチュラルでアーチスティックな雰囲気となっています。

リペイントによるチョークペイントが良く似合い、シャビーシックな佇まいに。

フレンチシャビーなお部屋作りをされている方、こんなデスクはいかが?
白いリネンでカバーリングした椅子を合わせてみたりして。

コンソールのように使ってもいいですね。

上に鏡を立てたり壁掛けたりして、ドレッサーにしても。

天板ですが、こちらはリペイント時に付け替えた様子。
モールディングも無く角ばっていますし、脚に打ち付けた釘の痕もチョークペイント越しに見えますし、縁の張り出しの長さも少し違っています。引っ掻き線も何本かあります。
それこそ従来のフレンチ家具には不釣り合いだったかと思いますが、この大らかなデスクには不思議と違和感がないです。
*こちらを価格には反映させていただきました。

ひきだしは組み木仕上げで、家具メーカーの品らしい作りです。
取っ手は白く塗装されたアイアン。

脚は猫脚で、前だけミゾ彫り細工がされており、後ろは背側がフラットになっています。

メインの色はフレンチグレイ。明るくて上品なグレイです。
装飾部分は白。
刷毛で、刷毛目と下塗りの白をうまい具合に出しながら重ね塗りされています。
縁や盛り上がったところは塗装が剥がれて、木肌が顔を覗かせています。とくにエプロンの向かって右下側。これらもこのデスクの面白い表情になっていると思います。

裏側も同じ塗装がされています。

しっかりとした状態です。

サイズ
H77.5cm/W78.5cm/D38cm

天板の幅/75.5cm

ひきだしの内寸
深さ6.4cm/幅62cm/奥行27.7cm

ニーホール
H60cm/W65.5cm