スワンネックのアンティークフロアランプ

こちらの商品はSOLD OUTしました

アンティークのフロアランプ。

1920年代頃のイタリア製です。

支柱とシェードをフレーム(ブリッジ)が繋いだ仕様になっています。「ブリッジ・フロアランプ」と呼ばれるタイプです。

こちらはブリッジがスワンネックになった一台。

ネックの下側の支柱は、たくさんのミゾ彫りを携えた円柱。
細っそらとした支柱と比べると、アールデコモダンな感じもします。

円柱だけでは単調になったところ、欄干シェイプの支柱とジョイントされ、そしてさらに大小の大理石を嵌めた装飾的なベースと一体になったことで、重厚な雰囲気も宿したクラシカルなランプへと仕上がりました。

シェードは水色味を帯びたフロストガラスのものが付いていたのですが、状態が良くなかったため長年留保しておりました。
先の買い付けで見つけたシェードを合わせたところぴったりでしたので、この組み合わせでの販売に至りました。
シェードのオレンジブラウンの彩色と、大理石のマーブル模様の色味が揃って、以前よりも雰囲気が高まったように自負しております。

重厚感のあるアンティーク家具にもですが、ペイントされた家具や、フレンチシャビーなインテリアにも似合います。

家具や壁面を引き立てながら、空間演出の明かりにもなってくれる、そんなフロアランプならではの存在や効果をお楽しみください。

シェードはミルクガラス。
くっきりとした輪郭線の、リブと花の文様がエンボス装飾されていて、美しいです。
明かりを灯すと、輪郭線が浮かび上がり、オレンジブラウンの彩色がグラデーション気味になって、この様子もまた良いです。

シェードは角度が付けられますが、①大きく広げた時と➁いちばん下向きにした時以外の角度を付けようとすると、➁に戻ってしまいます。
こちらを価格に反映いたしました。
*①➁の角度は画像をご参照くださいませ。

電球は市販のE26口径のものがお使いいただけます。(白熱球・LED球・電球型蛍光灯など)　最大で100ワットまで対応しています。おすすめは、40-60ワット。

ソケット部分に付いているツマミ式スイッチでのオンオフ式。

ソケットは外側の金属部分だけ残して、内側の通電部分のみ新しい電器パーツに交換いたしました。同時にコードとプラグも新品のものに交換済みです。

ブリッジ・支柱・ベースは鋳物で、真鍮ゴールドに焼き付け塗装がされています。
年月で深まっていたり、わずかに塗装が色褪せたところもあります。手に付いたりするようなものはありません。

欄干シェイプの支柱はブロンズ。
大理石を挟んで、その下側の小ベースもブロンズ。アニマルフットを携えた素敵なベースです。

大理石ですが、大きい方は少し透明感のあるミルクホワイトです。

ベースは重みがあり、安定しています。

サイズ
H133.5cm/W45cm(一枚目の画像時)

シェードのサイズ
H12cm/最大直径17cm

ベースのサイズ
H9cm(白い大理石含む)/W22cm/D22cm

円柱支柱の直径/3cm