スワンネックのアンティークテーブルランプ

アンティークのテーブルランプ。

1920年代頃のイタリア製です。

支柱とシェードをフレーム(ブリッジ)が繋いだ、「ブリッジランプ」と呼ばれる作品。

フロアランプに多い仕様ですが、こちらなどはブリッジがスワンネックになっていたり、支柱が装飾的であったり、ベースも大きく重厚で、フロアランプと遜色ない仕立てがされていて、支柱の短いフロアランプといったような佇まい。

支柱とブリッジは、最近になって塗装をすべて剥離したように見受けられます。
ベースは質感が少し違うので、ひょっとしたら雰囲気の揃う1970年代頃のものを組み合わせたのかもしれません(元は大理石が嵌まっていて、それが割れてしまったなどの理由で)。
鉄のような生のブロンズの色味が前面に出た本体は、重量感あるクラシックな雰囲気となっています。

シェードは肉厚で面長で、本体とバランス良くつり合っています。
内側から花を絵付けしたフロストガラス。根本のリブ模様の成型も、くびれを持たせたシェイプも、ビーズモチーフのネックレスのような装飾も、どれもが見ごたえがあって、素敵な仕上がり。

チェストやコンソールに載せて・・・。小さなスペースをこんなランプをまじえてデコレーションするのも楽しいです。
反対にリビングボードをしっかりと演出するのに用いてもいいですね。

大ぶりなデスクのランプにもいかがでしょう。

床置きしたり、あえて低めの家具などにセットしても、このランプならサマになります。

シェードは良い状態です。

電球は市販のE26口径のものがお使いいただけます。(白熱球・LED球・電球型蛍光灯など)　最大で100ワットまで対応しています。
支柱部分に付いているスイッチでオンオフします(絶えず右回しです)。

ソケットは、外側の金属部分だけ当初からの物を残し、内側の電器パーツだけ新しいものに交換いたしました。同時にコードとプラグも新品に交換済みです。

シェードは少しですが、角度調整が出来ます。

ベースは重みがあり、どしりと安定しています。

サイズ
H51m/W34cm(画像時)

シェードのサイズ
H11.5cm/直径12.6cm

ベースのサイズ
17.5cmx17.5cm

支柱の最大直径/8cm