ミント色のビンテージビューロー

こちらの商品はSOLD OUTしました

ビンテージのライティングビューロー。

1940-50年代頃のアメリカ製です。

蓋を閉めたときのデスクトップの形がシリンダーに似ていることから、『Bureau a cylindre(シリンダー・ビューロー)』と呼ばれます。

オーソドックスなシリンダービューローと比べると、こちらはまるでカントリーキッチンに佇む何か道具のような田舎風デザインが特徴的。

ひきだしまで曲面成型がされて、デスクトップと一体化しています。
くっきりと弧を描く横からのラインは、まさにシリンダーの様相。とてもユニークです。

色はリペイント。ミルキーなミント色がまた特徴的。
リペイントの際に、サイドパネルに鳥の模様が入った壁紙もあしらわれました。
他にも、取っ手が替えられていたり、ところどころにリメイクのあとが。
決して器用な手仕事ではありませんが、作り手の感性や想いが感じられて、アートのような魅力を漂わせています。

この雰囲気がお好きな方でしたら、きっと楽しく自由に使いこなしていただけると思います。

収納機能に富んでいますので、本棚のように活用しても。
 

材質はオークかと思います。

天板の下に取っ手がふたつありますが、こちらは飾りです。ひきだしがあるわけではありません。

向かって右側・サイドパネルにひとつ、丸い小穴があります。配線コード用に開けたものではないかと思います。

デスクの蓋はスムーズに可動します。陶器製の取っ手が素敵です。付け替えた様子。

デスクセクションの小棚に、波打ったパネルが一枚ありますが、こちらは目隠し用のもの。ひきだしではありません。

デスク天板は、引き出し式。天板の裏側に、指をかけるミゾが設けてあります。こちらもスムーズに可動します。

ひきだしとハッチの取っ手も、取り替えてある様子。
もともとの取っ手のネジ痕があります。

ひきだしの底に張られているのは、ラッピングペーパーです。ビンテージな図柄が楽しいです。いちばん下には張られていません。
また、ひきだしの中にはRIVERSIDEと刻印がありますが、こちらはおそらくメーカーではなく、家具店の刻印かと思います。

塗装はあちらこちらで小さな剥がれがあり、木肌が顔を覗かせています。
ミルキーなミント色と前述していますが、赤味も少し感じられる暖かなミントグリーンです。

裏側は塗装されていません。

しっかりとした状態です。

サイズ
H107.5cm/W87.5cm/D56cm

天板のサイズ
W86cm/D31cm

デスクトップまでの高さ/73cm

デスク天板のサイズ(引き出した状態)
W70.2cm/D43.5cm

上段ひきだし内寸
H8cm/W60.2cm/D30.5cm

下段ひきだし内寸(各)
H16cm/W32.7cm/D36cm

ハッチの内寸
H42cm/W35cm/D43cm