アンティークのドアノッカー

アンティークのドアノッカー。

1800年代後期頃のもの。
イギリス製ではないかと思います。

アールヌーボー様式のひと品。

豊穣のシンボルの葡萄を頭上に携えた女神がモチーフになっています。

19世紀の絵画を立体化したような作風が素敵です。

長方形のプレートは、いわゆる表札。
実際にノッカーとして使われていたようで、随分とすり減ってきていますが、かつての名前が刻印されています。

年月を経て生まれた色味や質感も良いですし、無垢の力強さや存在感も良いです。

古びたテーブルやビンテージのデスクなどが似合いそう。
平置きで飾って雰囲気を楽しんだり、ペーパーウェイトやカードホルダーとして活用してもいいですね。

ブロンズ製。赤い銅色をしています。

ノッカーは無垢の真鍮。スムーズに動きます。
霜降り状の点があります。手に付いたりするようなものではありません。

裏側に取り付け用のネジ穴が上下二箇所にあります。
系が合うものの流通が少ないように思いますし、壁に打ち付けタイプでもありませんので、飾りとしてのご提案です。

サイズ
縦18.3cm/横10cm/厚み(最大)3cm

重さ/約0.8キロ