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青山高原のふもと 白山町日記

五度目の春

 

 

 

白山町にやってきて五度目の春を迎えました。

 

 

コンテナの入荷が先月だったこともあってか、

越してきてからの中で、いちばん忙しい春です。

 

 

 

市街地よりも数日遅れて開いた白山町の桜。

 

昨日の雨でだいぶ散ってしまいましたが、

おとといが満開でした。

 

 

ちょうど両親が近くの榊原温泉に泊まりで来ていて

帰りにKioに寄っていってくれたので、

目と鼻の先にある山寺まで一緒にお花見に行きました。

 

 

 

 

 

 

丘をのぼると風がわりと吹いていて、

西陽に照らされた桜吹雪が、山を背に舞う様子が

本当にきれいでした。

 

 

 

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上着のポケットからメモ帳を取り出した父。

何をするのかと思ったら、なにやら俳句を詠んでいました(笑)

 

 

 

 

 

 

そういえば、この丘からの写真はまだいちどもアップをしていなかったような気が・・

 

手前がKioのある集落。

(Kioは、もう少し右にいったところです)

 

奥は別荘地です。

 

 

 

 

 

 

前夜。

私たちも夕食だけ合流しに、両親がいる榊原温泉へ。

 

見事な枝垂れ桜がありました。

 

 

温泉郷の夜桜は

それぞれの宿からの明かりがライトアップ代わりになって

里山じゅうとてもいい雰囲気でした。

 

 

 

なかなかどこにも出掛けて行けず

「せっかくの春なのに~」なんて思っていましたが、

身近のものごとがじゅうぶんな癒しになってくれました。

 

 

いや、それになんて言うか・・・・

何もかもがすごく有り難いです。

 

 

 

師走 里山に流れるもの

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昨日遠方よりお越しのお客さまが

白山町の景色を眺めながら

「ほんとうに里山って感じですよねえ」とおっしゃいました。

 

そして「里山って、言葉もいいですよね。人の暮らしの営みが感じられて・・・」

と、続けてそうおっしゃったんですね。

 

「ほんとにそうですね!」と、感激して私。

 

 

 

白山町。

 

来年の春がくると、越してきて四年になります。

 

関西から伊勢へつづく街道があり、古くから人びとの往来が多く、

今でもそういった多方面からの人の流れを感じます。

 

 

流れがあるので空気も動く。

 

そこがとても気に入っているのですが、

温泉以外に滞在できる商業施設も少ないし、

青山高原や雲出川の上流など自然散策できる場所はたくさんあっても

発信するのもされるのも弱いからなのか、

人はほとんど流れるばかりで(笑)、なかなか滞在にはつながりにくい。

 

そんな部分を「もったいないなあ」って思っていたのですが、

ここにきて急に、いわゆる「町おこし」の意欲をもつ地元の人達とお話しする機会が増えてきました。

 

 

面白い取り込みに着手されている方もいて、

県外からの集客もあるKioの存在も嬉しく思ってくれているようでした。

 

 

想いはあっても、自然発生的に出来てくるのを良しと思い待っていたふしがあった私たちの意識にも

それらは働きかけてくれて・・・・・

 

 

新しい流れが生まれてきたのを感じる、師走の里山です。

 

 

 

 

 

台風にそなえて・・・・

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今度の台風はかなり大型とのことで、

今日はそれに早めに備えて色々と準備をしていました。

 

 

伸びた木の枝の剪定、

蔓バラの補強、

 

雨どいの点検と掃除、

側溝さらい、

 

裏庭の空いた植木鉢の場所移動、

 

など・・・。

 

 

名古屋時代は、店も住まいもマンションの中だったので、

とくには何かすることもありませんでしたが、

こちらに来てからは、やることが色々と出来ました(笑)

 

 

 

よくイメージとして、「もっと山の中にぽつんと一軒建ってるのかと思ってました!」と、

移転後のKioにはじめて訪れる方がそんなふうにおっしゃるのですが、

店は山のふもとで、いちおう?小さな集落の中にあります。

 

ただ、敷地の西側ががらんと広いので、

風がまのあたりなんですよね。

 

 

 

 

「防風林を植えるといいよ」とか、

ご近所のかたが色々アドバイスしたり心配してくれたりして有り難いです。

 

こちらも集落を流れる小川に長きに渡って引っ掛かっていた丸太を、

夫が拾いあげて、電動ノコギリで切ったりしてお返しをしたり・・・・。

 

 

ハイジのおじいさんが嵐が来る前に

山小屋の窓の鎧戸を、コンコンと釘で打ち付けていましたが、

 

今回はうちも西側の窓にだけ、

明日の夕方くらいからにでも板を張ろうかと思っています。

 

なんだかここでの暮らしも「板」についてきました・・・と、

落ちにもならなかったところで、

久しぶりのダイアリーでした。。

 

 

台風、皆さまもどうぞお気をつけてくださいね!

 

 

 

白山町の休日

昨年に続き、

今年の夏もまた実家の両親やきょうだいの家族たちと一緒に

近場への一泊旅行に出かけました。

 

 

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父はこの春にも入院することがありました。

代わる代わるに病院へ様子を見に行く私たち。

 

「お父さん、こんなに心配して貰って」と言う母に、

「それでこうやって、みんなが集まることが出来て、すてきなことじゃないか」と、にこやかに父。

 

「もう、そんなことを」

入院中の高齢者って、意識がいつもと少し違ってしまうものなのか、

それとも父に限ったことなのか、、

なんだか半分ひとごとみたいに言う父に、苦笑しながら母がそう返しました。

 

私たちも苦笑いでしたが、

でもそうかも、父の言うように「すてきなこと」でもあるかもって思いました。

 

 

 

そして昨日おととい。

 

訪れたのは、私にとっては近場も近場、

白山町(すなわちKioがある町)です(笑)

 

「ココパリゾート」という、ゴルフ場に併設されたリゾート施設へ。

 

 

地元のひと達から

「あそこは素泊まり客も多くてね。温泉もあるし、白山に帰省してきた子ども一家なんかがよく利用してる」

と聞いて、

 

ウチはその逆バージョンだけど、

両親達にココパで素泊まりして貰って、

あとの時間は白山町でゆっくり過ごすというプランもいいなあと。

 

しかし、二食つきの宿泊のほうが父がゆっくり出来ると思い、

それでけっきょく通常の一泊旅行、

ウチだけでなく、鈴鹿に住むみんなにとってもすごい近場へのトリップとなったのでした。。

 

 

 

 

 

 

しかしゴルフ場の開放的な雰囲気もいいですねえ。

 

ゴルフはやらないですし、これからもやる予定はないので想いだけで終わってしまいそうですが、

世界中のコースを巡ってみたいくらい、

ゴルフ場そのものに昔から惹かれるものがあります。

 

 

ホテルの部屋からは、

ウチからだと森に阻まれてほとんど見ることの出来ない

青山高原の稜線や風力発電の風車が見晴らせました。

 

 

 

夕食までのあいだ、

いちぶはプールへ、

残った者は、ちょうど甲子園で試合中の三重県代表「白山高校」のテレビ観戦。

 

「白山町で白山高校の応援することになるなんて、不思議だわ」と母。

 

相手は「愛工大名電」です。

よりによって、「名古屋 VS 白山町」なんてね(泣)

内心、どっちも応援したい私。。。

 

 

 

 

 

 

夜はフレンチレストランのバイキングを選び、

食事制限のある父の食事を、管理栄養士の姪っ子にピックアップして貰いました。

 

家には猫たちがいるので、夫は食事のみの参加。。

去年はそれも出来なかったので、今年、超近場で良かったことのひとつです。。

 

 

 

翌日。

 

ぎりぎりまでゆっくりしたホテルをチェックアウトして、

ホテルからココパリゾートのゲートまでの長い私有地を進む道すがら、

 

ゴルフ場のきれいなグリーンや、遠くまで広がる白山町の自然を見つめていた父が、

「ほんとにいい移転先が見つかって良かったな」と

車で隣同士だった私に言いました。

 

 

 

 

こちらに来て良かったと思えることは枚挙にいとまがありませんが、

半面、不利なことだって当然あります。

そんななか父に良かったと思って貰うことが出来て、

なんだかこれも親孝行かなと思いました

 

 

ココパを出て、

産直の店で買い物をして、

「ココパシェフ自信作」とのことで売店で買ってきたホールのニューヨークチーズケーキをKioで切って

(ほんとに美味しかった!)、

しばらくKioで過ごしたあと(アンティーク家具や猫たちがおもてなしです)、解散。

 

有志で風車を見に、青山高原の山頂へ行きました。

 

 

 

 

 

「雲がつかめそう」と、

風車よりその上にある雲が気になる様子の母。

 

 

 

 

 

山頂の気温は28度。

もうトンボの群れが出ていました。

 

 

 

白山町の休日もなかなかだったなあ。

 

二階の住まいを早く完全にリフォームして、

ここをゲストルームとしても使えるようにしたいな。

 

こういう場所なのだから、

食事やデザートもみんなで手作りして、

川で遊んだりして・・・・・・・・・

 

次の夏に向かって、さっそくそんな思いが芽生えています。

 

 

Kioの夏だより

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暑いですね。。

 

 

いちおう?避暑地でもある白山町。

 

例年だと、どんなに暑い日でも

前の森はフレッシュな空気がわんさかで、

 

それで二階の住まいは、

窓に向けて扇風機をかけておくだけで

反対側の窓から涼風が取り込まれ、

部屋をなかなか快適に過ごせるまでにしてくれていました。

 

 

ところが今年の、というか昨日からの暑さ、

街なかにいるのとまるで変わらず、

扇風機による天然クーラー作戦もまったく歯(羽?)が立ちません。

 

 

こうなると、二階で生活している猫たちがピンチです。

 

そこで昨夜急きょ、

簡易的に取り付けが出来る窓用エアコンを買いに走りました。

 

 

今朝から取り付け。

 

うちの窓が規格外だったため、

エアコンを支える枠をカスタマイズする必要がありましたが、

なんとかうまく設置が出来、

猫たちも難を逃れました。

 

 

そんなことがあり、今日はHPへの商品アップがお休みになり、

誠に申し訳ありませんでした、、、

 

(もちろん終日エアコンにかかっていたわけではなく、

昼には終えていたのですが、

撮影はだいたいいつも自然光のまわる午前におこなっているため、

今日は出来ませんでした)

 

 

 

そんな炎天下、

エントランスをじっくり眺めて帰ってくださるお客さまがいらっしゃり。

 

夏になってから植物が減ってきていたエントランス。

「何かひとつでも・・・!」と思い立ち、

アンティークのライオン壁泉に寄せ植えして、

夏のおもてなしポットを作ってみました。

 

 

(なんか、見切り品みたいな子ばかり買ってきたら、

かかったお花代、ぜんぶで270円でした。。。

弱った花や葉っぱを丁寧に摘んであげたら、ぜんぜん元気です!)

 

 

 

 

 

 

明日も酷暑みたいですね。

 

どうぞご自愛ください!

 

 

春の里山

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今回もお披露目後には店頭・HPともども

たくさんのご来店をありがとうございます。

 

 

コンテナ荷受けからお披露目までは

あっという間だったのですが、

 

お披露目から今日までは

ちょうど一週間ですが、

もう半月くらい経ったかのように感じられます。

 

 

 

なかなか外にもゆっくり出ていなかったうちに、

Kioの里山にも少し遅れて春がやって来ていました。

 

 

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今日の夕方6時前。

 

青山高原に陽が落ちる少し前の時刻、

なんとか間に合って、この間から裏の野に咲き始めた菜の花を見がてら

写真を撮ってきました。

 

 

今これを書きながら、上着にしみ込んだ菜の花の

おしろいのような匂いがしてきます。

 

怒られるまで暗くなっても外で遊んだ

子ども時代の春の匂いです。

 

 

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東にはおぼろ月があがっていました。

 

 

 

今日もいい夜でありますように!

 

 

 

 

森と栗とマロンクリーム

今年も前の森に実った栗を

森の所有者Kさんにいただきました。

 

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「ほんとに勝手に入って拾ってくださればよろしいですよ」

と、Kさん。

 

有り難いお申し出に今回は甘えることにして、

森へ栗拾いに。

 

 

森は入ると、すぐに急斜面になっています。

斜面を少しのぼると、わずかですが平らになった空間が広がっていて、

そこにKさんのお爺さまがむかし植えられたという栗の木が四本あります。

 

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かなりの老木で、

なんだか思わず挨拶をしてしまいました。。

 

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ここまで来たのは、はじめて。

 

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「Kio、こんなふうに見えるのかあ」とか、

さらに続く斜面を眺めていたら何故か無性にどんどんのぼっていきたくなったりもして、

しばし栗拾いの手を休めて森にひたっていました。

 

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栗は鹿や猪も食べに来ると聞いていたので

ほどほどに拾って店に戻ると、

「鹿が来てる・・・!」と、私と入れ替わりで外に出た夫。

 

イガを割ったりもしていたから栗のにおいや気配をキャッチしたのか

昼間には珍しく、一頭の鹿が栗の木の下に立っていました。

 

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もっといい写真を撮ろうとしているうちに逃げていってしまいました。。

ごめん。。。

夜になってからまた来ていたみたいです。。

 

 

 

栗は今年も楽しみにしていた母が栗おこわにして

Kさんや皆に振舞われましたが、

私もいくらか残してマロンクリーム作りに挑戦。

 

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クリームが出来たはいいけど、何にのせよう・・?!

 

するとちょうど風月堂のマロンゴーフルを姉がくれたので、

それにのせてみました。

 

Kさんの栗、とっても美味しいので、

このビジュアルはさておいて、、、優しい風味のマロンクリームが出来上がりました!

 

 

鹿に会えたし、Kさんに森の他の植物のことも色々教えて貰ったり、

そして皆も集ったりして、

栗のおかげで楽しい秋の始まりとなりました。

 

 

 

Kioのイベントウィーク

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コンテナ入荷後には店頭、HPともに沢山のご来店をいただきまして

ありがとうございます。

 

 

お披露目からあっという間でしたが、

濃厚な一週間でした。

 

この三か月にいちどのコンテナ入荷が、

Kioにとっての“イベント”なのかもしれません。

 

 

「見たいんですよね」

そう言って、はるばる四国からご来店くださったお客さまもいらっしゃいました。

 

そして面白いのが、こんなときは引力でも働くのでしょうか?、

通りがかりのお客さまの来店も、

“イベント”(お披露目から一週間ほどの期間)のときのほうが多いんですよね。

 

 

あ・・、でもひとつお伝えしておきたいのが、

よく「いいのは店頭ですぐに売れてしまうんですよね?」というお声をいただくのですが、

さすがに大きな家具ものがメインなので、そんなことはないですので!

(力説するのもあれですが。。。)

 

 

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久しぶりに敷地にゆっくり出てみましたら、

終ったはずの紫陽花が何輪かあらたに花を咲かせていました。

 

八月は雨が多かったから、梅雨と間違えちゃったのかしら?!

 

 

刈り取った田んぼに落ちた稲穂でも狙っているのか、

前の森には大勢の鳥が、朝から日の暮れまで集結中。

 

 

 

これは“イベント”とは関係なくですが、

この場所で商売が出来ていること、

 

ここにまで足を運んでくださる名古屋時代のお客さま、

インターネットからお買い物くださるお客さま、

そしてこの地であらたに出会ったお客さま、

Kioに興味をもってくれたり、陰でささえてくれているひと達も含めて・・・・・

 

皆さまのお陰だと感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

ここから発信していることももっと楽しんでいただけるように

出来ることをこれからも探してやっていきたいです。

 

栗の花

 

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白山町に来てから、色んな木を覚えました。

 

 

栗も、そのなかのひとつ。

 

向いの森の、少しだけ丘になったところに大きな木が何本かあり、

間近で葉を見れば分かったと思うのですが、

少し離れたところからだと何の木だか見当もつきませんでした。

 

 

夏が近づくと、小さな白い花が枝垂れ咲いて、

「ますます見たことがない木だなあ」って思いながら眺めていました。

 

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そして秋の終わるころ。

 

森に入っていく所有者・Kさんの姿が。

 

 

小一時間くらいして、店の扉をノックする音がするので出てみると、

中身がいっぱい詰まったビニール袋を持ったKさんが立っていました。

 

「前に栗の木あるでしょう、拾ってきたんで、よかったら貰ってください」

袋を差し出しながら、満面の笑みでそう言うのです。

 

栗!?

そうかあ。あれ、栗の木だったんだあ。

 

有り難く頂戴し、

両親、いとこ、知人にもおすそ分け。

 

母が栗おこわを差し入れにきてくれたりして、

越してきた秋、そして去年も、栗の恩恵に大いにあずかりました。

 

(ちなみにKさんは市場に出荷している生産者さんではなく、

先祖代々の木を受け継いで、収穫&おすそ分け?してらっしゃる方です)

 

 

名古屋時代は、栗というと恵那や中津川など岐阜の名産というイメージだったのですが、

白山町も産地で、

あの白い花が栗と知ってから、「あそこにもある、あれもそうだし、あっちにも・・・!」、

里山のいたるところでどっしりと腰をおろす栗の木に、驚いたものです。

 

 

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そして今年も白い花が咲きました。

 

 

Kさんは「よかったら勝手に拾ってください」と言ってくれてるのですが、

道行く車の目もあるし、なかなかなあ・・・・・・

 

 

ということで、今年も実りと、おすそ分けを楽しみに・・・・・・・

 

 

 

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敷地の紫陽花も見ごろに。

 

 

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これ、花びらがけっこう大きくて、

小学校でよく作ったピンクのティッシュのコサージュを思い出します(笑)

 

 

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看板の次は・・・・・

 

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看板も(やっと)ついたので、

今度は外観を雰囲気良くライトアップさせたいなと思っています。

 

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店は北向き。

 

一日を通して安定した自然光がまわるので店内にとっては良いのですが、

すぐ向いが森で光の反射も少ないため、

正面がいつも影っていて、ちょっと淋しい印象なんですよね。。

 

ライトアップでかなり感じが変わるんじゃないかな。

 

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「いつも伊賀と津を往復しているんだけど、

ここの明かりが見えてくると、あと少しで家だってほっとするんですよ」

 

「いつも癒されてます」

 

こういったことを通勤などで前をよく通るひとが

わざわざ立ち寄って私たちに伝えてくれることがあります。

 

ご近所でも、「明かりが見れて、夕方のゴミ出しが楽しみになった」と

言ってくださるかたも。

 

 

私たちの商売は、たとえば地域のイベントに参加するとかは別として、

純粋に言って、地域に深く根付いてとか、地域密着とか、あまり言えるものではないと思います。

 

どちらかと言えば、広い範囲に点在しているひととピンポイントで結ばれる、

そんな性質のもの・・・。

 

それでもときどき、これは名古屋にいるときでもそうでしたが、

「地域でのKioの存在意義って、あるんだろうか」って

むしょうに思うことがあるんですよね(笑)

 

なので上に書いたみたいなそんな声を聞くと

自分たちの救いにもなります。。。

 

 

店が良くなることで、お客さまだけでなく地域のひとも喜んでくれるのなら、

もっとがんばるぞー。

 

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