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ビンテージ&アンティーク家具「Kio」の日記

ウインドベル物語

エントランスのところにある「ショーケース」も

以前と比べて賑やかになりました。

 

 

こんな大きな三角錐のベルも仲間入り。

 

2020912164041.JPG

 

 

農場からの出物とのことで、

70-80年くらいは経っていそうです。

 

 

八年くらい前のフリーマーケットで

ペンダントランプを買い付けたディーラーの足元に

無造作に置いてあるところを出会いました。

 

何だか分からなかったので見ていると、

「これ?これは素晴らしいんだよ!」と言って、

ディーラーはその“塊り”を重たそうに持ち上げて

テントのポールに引っ掛け、

ハンドルを振りました。

 

すると鳴り響いたのは、

見た目からは想像出来ないような厳かな鐘の音。

 

見た時には買うだなんてまったく予想もしていなかったベルだったのに

後先考えずに決めてしまいました。

 

 

天井への取り付けは、アイボルトを使って上手く出来ましたが、

しかし、店内の雰囲気に馴染みませんでした。。。

(外には吊り下げる場所はありませんでした)

 

そうこうしているうちに、移転計画が持ち上がり、

ベルは「その時」を楽しみに、寝かせておくことに。

 

 

そして今の場所が見つかり、

ようやくベルが取り付けられることになりました。

 

場所は玄関の軒下。

良く似合うだろうなと楽しみでした。

 

 

ところが引っ越してきて二日目の夜、

寒い季節特有の白山町の強風にさっそく見舞われ・・・。

 

まるで台風のような風の唸り声を聞いていたら

ベルは軒下になんてとても無理だと思いました。

 

そして「ショーケース」もまた然りだろうと。

 

 

こうして吊り下げが断念されたベルでしたが、

なんだか意地になった私によって

ディーラーがやっていたように直置き状態で「外」に居続け、、

気がついたお客さまに音を聞いていただいたりなんかもして、

それなりに楽しい存在になっていました。

 

 

そして今夏。

 

植物も飾って賑やかになったショーケースを見ていたら

封印していたベルの吊り下げをどうしてもやってみたくなりました。

 

試すだけでもと思いやってみると、

これがすごくぴったりなのです。

 

ちょうどお盆の頃で、

鐘を打つたび、天国にいる祖父母や愛猫さくらにも

音色が届いているような気がしました。

 

角にあるスリットの長さのせいなのでしょうか、

三枚のパネルは、ぞれぞれ異なる音を奏でます。

 

いよいよ外したくなくなり、

とりあえずそのまま下げておくことにしました。

 

 

二度三度ほど、森の木が大きく揺れるような風が吹きましたが、

ベルは大丈夫でした。

 

ここならいざとなったらすぐに外せます。

この場所がベルの定位置になりました。

 

 

お客さまにも好評です。

 

エントランスで滞在される方も増えました。

 

ときどきゴーンゴーンという音がして

しばらくしてから扉が開いて

お客さまが入ってこられることもあり、

そんなときは嬉しくなります。

 

 

ゴーンと鳴ったのに誰も入ってこないことがあり、

「?」と思っていると、

赤いバイクが去っていくのが見えました。

 

どうやら郵便配達のひとが

郵便受けの上にあるベルに当たってしまったみたいです。

 

ごめんなさい!

 

郵便受けの位置だけ替えなければ。。。。

 

 

 

反対側のショーケース

(アイビー、今はベルのほうにいます)

 

 

 

 

 



 

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