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青山高原のふもと 白山町日記

師走 里山に流れるもの

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昨日遠方よりお越しのお客さまが

白山町の景色を眺めながら

「ほんとうに里山って感じですよねえ」とおっしゃいました。

 

そして「里山って、言葉もいいですよね。人の暮らしの営みが感じられて・・・」

と、続けてそうおっしゃったんですね。

 

「ほんとにそうですね!」と、感激して私。

 

 

 

白山町。

 

来年の春がくると、越してきて四年になります。

 

関西から伊勢へつづく街道があり、古くから人びとの往来が多く、

今でもそういった多方面からの人の流れを感じます。

 

 

流れがあるので空気も動く。

 

そこがとても気に入っているのですが、

温泉以外に滞在できる商業施設も少ないし、

青山高原や雲出川の上流など自然散策できる場所はたくさんあっても

発信するのもされるのも弱いからなのか、

人はほとんど流れるばかりで(笑)、なかなか滞在にはつながりにくい。

 

そんな部分を「もったいないなあ」って思っていたのですが、

ここにきて急に、いわゆる「町おこし」の意欲をもつ地元の人達とお話しする機会が増えてきました。

 

 

面白い取り込みに着手されている方もいて、

県外からの集客もあるKioの存在も嬉しく思ってくれているようでした。

 

 

想いはあっても、自然発生的に出来てくるのを良しと思い待っていたふしがあった私たちの意識にも

それらは働きかけてくれて・・・・・

 

 

新しい流れが生まれてきたのを感じる、師走の里山です。

 

 

 

 

 

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