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こちらの商品はSOLD OUTしました
アンティークのスモールチェスト(サイドテーブル)。
1900年代初頭頃のフランス製です。 ルイ15世様式の一台。
三角形のシェイプに、トライポッド(三本脚)。 印象深い佇まいの作品です。
柱にはオルモルがあしらわれています。この様式の家具ならではのものですが、立体的で細工が細やかで、この存在がチェスト全体を陰影深いものに仕立てあげています。
宮廷スタイルですが、ペイントがほどこされていることもあり、生活空間の中で気取らず佇んでくれる側面もあり・・・。 何とも素敵、何ともお洒落です。 ランプや花瓶などを載せて使ったり、二台並べた椅子の間にセットしてもいいですね。 お部屋の角にも。 浅いひきだしは、小物の収納に便利。寝室でなら、アクセサリーを仕舞っても。 そしてナイトスタンドとして活用しても。
材質はマホガニー。 天板はフラット。 縁(厚み部分)には透かし細工の金属製の帯があしらわれていて、洒落た仕上げです。向かって右側に、帯の細工が欠けている箇所がふたつあります。(画像でもご確認いただけます) あまり目立たないですが、こちらを価格に少し反映いたしました。
ひきだしは組み木仕上げ。 取っ手は真鍮。ループになったリボンモチーフのバックプレートから、オーバルのリングハンドルが垂れた、装飾性に富んだ取っ手です。
ひきだし面は、ペイントで分かりづらくなっていますが、お化粧板がミラーマッチ仕上げにされています。
また、ひきだしは扇形になっていて、ユニークです。家具全体にも言えることですが、たいへん作りの良いひきだしです。 脚は猫脚で、前の二本にもオルモル(サボ)があしらってあります。 色はリペイント。 天板がチャコールブラウン。本体がアイボリー系統なのですが、薄いサンドベージュといったような洗練されたきれいな色です。マットな質感です。 ペイントされてからも少し年数が経っているようで、角やひきだしの端、背面などにちょっとした塗装の剥がれが見られます。 しっかりとした状態です。 全面が仕上げてあるので(背面も肉厚な木材を使用)、このサイズや形の家具の中では重みがあります。
商品数:0点
合計(税込):¥0