フレンチスタイルのリビングボード

こちらの商品はSOLD OUTしました

ビンテージのリビングボード。

1960年代頃のアメリカ製です。

*SOLD OUT掲載品で、同じデザインで色と装飾の異なる品がありましたので、一部を除いて同文でのご紹介です。

フレンチスタイルの素敵な一台。

「ターペンタイン(くねくねした)フロント」と呼ばれる文字通りたくさんシェイプをしたフロントや、優雅に波打ったエプロンなど、曲線使いがとっても美しい。

格段に、ひきだしが三つ。その三つのひきだしのレイアウトの様子もですが、左右のロココハンドルが異なるハンドルを挟んだ取っ手のアレンジもまたきれいで、絵になっています。

うえにはテーブルランプ(夜ともなれば、明かりの演出も素敵なことと思います)や鏡を飾ることができるこういったタイプのボードは、空間を形づくるうえでも大切な役割を持っています。
ランプは、画像のような小ぶりなものでも、大ぶりなものでもバランスが取れます。
鏡は、横長の大きなものにしても素敵です。

白やピンクやゴールドのフレンチテイストのインテリアで合わせて、シャビーシックなしつらえに、または感性のおもむくままに集めた家具やインテリアたちとコーディネートして、お洒落なミックススタイルを楽しんだり、モダンなものと合わせて、クールビューティな空間にしつらえてみるのもいいですね。

リビングや寝室以外に、ダイニング空間にセットしても素敵です。ゲスト時には、バッフェとして重宝します。

テレビ台としても。

素材は、ウォールナットかと思います。

天板はモールディング仕上げ。

ひきだしは、組み木仕上げ。
ひきだし面は、モールディング仕上げされています。取っ手はブロンズ。左右がたっぷりとしたロココハンドルで、真ん中はバックプレートからハンドルが垂れたタイプ。

ピラスター(柱)のトップには、花モチーフのオーナメントがあしらってあります。

サイドパネルは、ブレイク仕上げ(外枠を作って、枠の中にパネルを嵌めた仕様)。上部の枠が曲線になっていて、洒落ています。

前脚は、ピラスターと一体になった猫脚。後ろは一部反曲線を描いたストレート。

色はリペイント。
本体はアイボリーホワイトで、天板が画像では白っぽく映っていますが、薄いフレンチグレイ。フレンチグレイは、天板の塗装のところにアジとは感じられないような長い引っ掻き線がいくつかありましたので、こちらで塗装を剥離をしてリペイントいたしました。フレンチのグレイとアイボリーホワイトのコンビネーションで、少し落ち着いた雰囲気になったと思います。モールディング部分はアイボリーホワイトなので、天板はメリハリもあります。

塗装はマットな質感。ひきだしの縁にはペーパー掛けがほどこされていて、木肌が顔を覗かせています。

裏側は塗装されていません。

堅牢な作りで、今もしっかりとした状態です。

サイズ
H89.5cm/W158.5cm/D53.5cm

ひきだしの内寸
■深さ
一段目9cm
二段目10.3cm
三段目11cm
四段目11.7cm

■横幅
左右50cm/ 真ん中32.6cm