フィレンツェのガラスキャビネット

こちらの商品はSOLD OUTしました

商品コード：SCB075　

フィレンツェのガラスキャビネット

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1940代頃のイタリアはフィレンツェ製です。

Florentine Wood(フィレンツェ家具)と呼ばれる、ルネサンス時代から続く伝統的な技法を用いた、たいへん素敵な装飾によるものです。

こちらは、チェストの上にガラスキャビネットが載った一台。

チェストは、サイドからフロントに至るまでボンベシェイプ(膨らみを持たせたシェイプ)による作り。
キャビネットも、トップとボトムがボンベシェイプとなっていて、全体的にたいへん美しいフォルムをしています。

装飾や金彩がふんだんにほどこされていますが、過剰さが感じられず、むしろ可憐とも言えるほどの仕上がり具合になっているあたりは、フィレンツェ家具ならでは。

本当に素敵ですし、技巧を凝らして手掛けられた逸品でもあると言える作品。加えて希少品です。

このテイストが直感で好きと思える方なら、きっとこの家具の持ち味を引き出しながら、他の家具やインテリアと上手にミックスをしながら、面白い空間を作られるのではないでしょうか。

画像ではチャイナ(陶器)ハッチとなっていますが、アクセサリーやパーティーバッグやフレグランスなどをディスプレイを楽しみながら収納したり、アンティークなどコレクションのケースにあててみたりしてもいいですね。

ショップにもいかが?

設置しやすい大きさも魅力。

木製。
木と木の継ぎ目が分かる箇所がいくつかあります。しっかり閉じており、ここから壊れてくるようなものではありません。

キャビネットは三面ガラス。

扉のフレームは、モールディング仕上げ。
鍵付きで、鍵が取っ手の役割も担っています。ブロンズ製。タッセルを付けてみても素敵ですね。

棚板は、厚みのあるガラス。
高さ調整は出来ませんが、取り外せます。

背板は金彩されていて、波打った線による格子模様がついています。
底板も同じ仕上げ。
飾ったものが綺麗に見えます。

キャビネットとチェストは、上下2分割式になっています。
左右に固定用のダボがあります。(しっかり固定される場合には、接着またはジョイント金具をお取り付けください)

チェストの天板はモールディング仕上げ。

ひきだしのフロント面とサイドパネルには、花とリーフを組み合わせたモチーフが装飾されています。

取っ手は、ブロンズのラウンドハンドル。
花モチーフが装飾されています。

エプロンはシェルモチーフが装飾されています。
このシェルモチーフは、キャビネットのトップの数箇所や扉に、ときに大きく、ときに小さく装飾されていて、家具の雰囲気を作る大切なモチーフとなっています。

脚は四本とも猫脚。
後ろ脚は、壁付け出来るよう、裏側がフラットになっています。

色は、アイボリーと金箔のような上質なゴールドのコンビネーション。
少しだけ光沢があります。
年月で色味が深まったり、シワ感が生まれたり、時おりちょっとした塗装の剥がれがあり下地のブラウン色や石膏肌が顔を出したりして、味わいがあります。