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Diary

Kioの小さな畑

今日は春分の日。

 

今年の春分は「一粒万倍日」や「天赦日」、それに「寅の日」が重なって、
最強の開運日なんて言われていますね。

星の動きからみても、
今年は20日から23日までの間、
地球にすごいエネルギーが溢れる・・なんてことも耳にしました。

 

それに合わせたわけではぜんぜんなくって、
たまたま開墾が終わったタイミングだったのですが、
昨日、Kioの敷地のはじっこに小さな畑が出来ました。

 

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何年か前からしたいと思いながら、
いつも気づくと育てたかった野菜の作付けシーズンが終わっていて、、、
いっこうに実現せずにいたKioの畑がついに完成です。

完成なんて言うとあれですね、、
ほんとうに小さな小さな畑で、
まだその半分しか作付けしていないので
畑の赤ん坊と言ったところです(笑)

でも嬉しくて、
昨日から生まれたばかりの畑をしみじみと眺めています。

 

植えたのは、
トマトにナス、シシトウにピーマン。

化学肥料は与えずに、米ぬかが土の上から撒いてあります。

土から養分をいっぱい吸って、逞しい子に育ってね。

 

残りの半分のスペースは、
もっと苗が出揃ったころに、ちょっと珍しい子を探して植えてみたいと思っていますし、
ゆくゆくはもう少し拡張もしたい。

 

一粒万倍となって、皆さんにおすそ分け出来るといいな!

(初心者なのに大口たたいてすいません。。。)

 

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地元のケーブルテレビにKioが登場します!

 

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ずいぶん前のダイアリーですが、
ケーブルテレビが好きと書いたことがあります。

芸能人がひな壇に集ってわいわい進行していく地上波のバラエティ番組がどうも苦手・・
 

レポーターが一人でテーマから逸れることなく伝えてくれる、
そんな番組が多いケーブルテレビが好きなんです。
 

 

三重に越してきてからは、「ZTV」というケーブルテレビに加入。

お気に入りはグルメ番組と、
あと放送エリア内を車で走り、車内カメラで撮った映像を流す『ロード』というドライブ番組(?)。
町をただ走るだけなのに、ロードは癖になる面白さがあります。

 

そして『Osyastagram(オシャスタグラム)』

こちらはレポーターさんがエリア内のお店やスポットを巡り、
写真を撮りながらそこの紹介をするという番組。

インスタグラムを意識した企画が良いなあと思いながら楽しみに観ています。

 

そんなオシャスタでこの度Kioを取材していただきました!

今回は白山町にクローズアップした企画とのことで、
Kioも取り上げてくださって嬉しかったこと。

 

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Kio以外にもう一軒小売店があったのですが、
そちらは地域の交流会で知り合った方の老舗店で、
それもあってオンエアがとても楽しみです!

 

ZTV『syastagram(オシャスタグラム)』

放送日】3月24日~31日

【放送時間】①6:30~ ➁8:15~ ③10:30~ ④13:45~ ⑤15:15~ ⑥18:45~ ⑦20:15~ ⑧23:45~

エリアが限られているのが残念なところなのですが、
ご契約されてらっしゃる皆さま、ぜひご覧ください!

 

ZTVさん、取材に来てくれた皆さま、
この度は本当にありがとうございます!

 

そして、壁も装い新たに。

店内は壁をリニューアルしました。

 

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横板のウッドパネルから、縦板のウッドパネルへ。

 

以前のも気に入っていたのですが、
下地で使う安価の木材を張ったからか、
半月もしないうちからびっくりするくらい反ってしまい、、
大きな隙間があちこちに生じておりました、、、

すぐに変えるのもあれなので、数年そのままで過ごしたのですが、
今回のリニューアルを機にチェンジ。

前の板くん達は現在、裏の小屋で冬眠?中。
アジを活かした何かに再生したいなあと思っています。

 

壁の塗料は、やはりチョークペイント。

・板壁は「ダッグエッグブルー」で。
・上側の石膏ボードは「ルイブルー」。

そして境界にはモールディングを。

 

「住まいでいつかやりたい!」と、長年思い続けてきた壁。

店に先を越されてしまいましたが(笑)、
思った以上に良くて、
「自宅でも出来ますか?」と訊ねるお客さまもさっそくみえます。

嬉しいですね。

 

「楽しい」とか「美しい」とか・・・
これからも皆さまと分かち合っていきたい。

アンティークやインテリアを通じていちばんさせて貰っていることは、
こういったことなのかもしれません。

 

*ちなみに窓際の壁も、同系色なので分かりづらいかもしれませんが、、
どす黒い感じになってきてたので塗り替えたんですよ。
 

チョークペイントの「プライマーレッド」で。
寺院の赤のイメージなのだそうで、
落ち着きが出ましたし、家具の品が増したような気がします。

色はどの色も好きなのですが、しかしほんとに面白いですね!

 

 

生まれ変わったカウンターブース

お陰さまで冬休み中には
計画していた部分の店内改装を終えることが出来ました。

 

作業はとても楽しくて、
朝が来ると「早く続きがやりたいなあ」と思うほどでした。

年末のダイアリーには「この期間に強くなりたい・・」なんて書きましたが、
自分たちのリフレッシュになったような気がします。

 

 

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カウンターブースは、家具だけを什器にあてたので、
売り場がもうひとつ増えたみたいな感じに。

 

壁は、チョークペイントの「グラファイト(薄墨のような色)」でペイント。

これまで白だったので、雰囲気がかなり変わりました。

 

「黒にはすべての色がある」と聞いたことがあります。

街で通りすがりに流れていたラジオか何かだったので、
聞こえたのはそこだけたったのですが、いまでも耳に残っています。

「光をいちばん吸収する色だから」ということなのかな?

今回の壁でも、明かりをつけると、
ランプ類のゴールドがグラファイトに響く様子が何ともきれいで。

色というかインテリアについて、改めて学ぶ機会にもなりました。

 

黒で引っ張りますが、、、

クレヨンを全色使って画用紙いっぱいに虹を描いて、上から黒でもって塗りつぶして、
そうやって出来た〝キャンバス〟に釘で絵を描く。

すると色鮮やかな線画が出来上がる。

それが見たくて、幼少の頃いつもいつもやっていたのを思い出しました。

面白いもので、黒以外の色で塗りつぶしても同じような感動は得られなかったんですよね。

余談でしたが、、
そんなわけでカウンターは、自分の基地みたいな空間にもなったのでした(笑)

 

 

キャビネットは19世紀の東欧製。

随分前の買い付けの品なのですが、Kioの子として使っており、
かつてはカウンターブースのいちばん奥にいたのを
皆さまの目に留まるところまでやって来て貰いました。

これまではさっと取り出したいもの・・梱包やお磨きの道具の収納優先で、
ロッカーが並んだストレージみたいな風景になっていて、

それはそれで面白くもあったのですが、
やっと納得のいくしつらえになりました。

 

買い付けで訪れるディーラーが、
こういった大型のアンティークキャビネをカウンターの中で使っていて、
よくそこでスツールに腰かけてサンドイッチを食べたりしてて、
「なんかいい景色だなあ」と思っていました。

さすがにお客さまがみえたら撤収してしまいそうですが(笑)、
コーヒーのマグくらい載っているの、良さそう。。。

 

 

他の改装したところのことも書こうと思っていたのですが、
カウンターブースで思った以上に長くなりましたので、
また次回にすることにします。。

 

そして末になりましたが、
皆さまにもっと楽しんでいただける店づくりに励んでゆきますので、
本年もどうぞよろしくお願いいたします!

 

 

 

本年もありがとうございました!

今日は暖かさが少し戻り、年の瀬らしい一日でした。

 

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Kioは昨日が仕事納めでした。

 

今年も大変お世話になり本当にありがとうございました。

 

 

買い付けがままならず

少ない品揃えとなりましたが、

 

それにも関わらず

店頭・ウェブサイトともに沢山のご来店をいただきましたこと、

有難くて嬉しい気持ちでいっぱいです。

 

 

初来店の方に

「多いときはこの五倍くらいの商品量があるんですよ」と言うと

「いっぱいあると思ったのに、もっとあったんですか!?」とても驚かれます。

 

そんな反応に

「ああ、まだ大丈夫だ」と安心しながらの日々でした。

 

 

そして初めてのお客さま・常連のお客さま、共通の声が、

「見やすくていいですね」

「お部屋みたいで心地いいです」

 

Kioを立ち上げてから聞こえることのなかった声。

(なにしろ商品量が多くて、倉庫のような店内で長年やってきたので。。。)

 

この声に励まされ、

ものが無いなら無いなりに・・・!と思った結果、
店内外とも、長いあいだ青写真で描いていたことを随分とカタチに出来た一年でもありました。

 

 

 

 

 

商品もメンテが必要なものばかりですが、まだあるんです。

出てくるというか?見つかったというか??、なんか不思議なんですけれども(笑)

 

 

買い付けはすべての規制が解除されたらすぐに行きますので、

それまではメンテナンスを続けて、店を作って、

 

店と連動させたいと思っていてそれにはもっと造作が必要な

二階の住まいも敷地のあれやこれやも作って、

 

この今の時間を活かそう!

 

ものすごく息巻いているかというと、そんなことはないのですが、

陸上選手の冬のトレーニングのように、今のうちに強くなっておけるといいなという心境です。

 

(例えがあれですが、、

中学時代の陸上部のコーチが冬になるたび

「いいか、冬の練習次第だぞ!!」って言ってたのを思い出したので、、、)

 

 

 

 

 

 

今年は1月12日(木)までと、いつもよりも長いお休みをいただきます。

 

主だったところでは、店内の壁を半分ほど塗り替えたり、

カウンターブースをてこ入れします。

 

二階も、途中になっている一室を完成させる予定。

 

また画像をあげますので、お楽しみにしていただけたら嬉しいです。

 

 

 

それでは皆さま、
どうぞ良いお年をお迎えください!

 

 

 

 

Kioの目の前に、昔お城があった・・・!

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昨日今日と本当に寒い。

 

階段とか、暖房が効いてないところに行くと息がうっすら白くて、

なんだかいつの間にかもう二月になったみたいな錯覚。。

 

この週末は街道を行き交う車も少ないです。

 

 

さて本題ですが、

 

このあいだGoogleマップを立ち上げると、

「アンティーク家具Kio」の街道を挟んだ向かい側に
何かの名称が新たに掲載されているのに気づきました。

 

いっしゅん「お店?」と思いましたが、
そんな森の中に店など出来ているわけもなく、、

それは「上ノ村城跡」となっていました。

 

正直、店名だったよりびっくりしました(笑)

 

 

城と言っても砦のようなものだったのだろうと思いますが、
それでも地元のひとからそんな話は聞いたことがないですし、

地図だってよく開きますが、こんな情報は確かにこれまで載っておらず、

なのでKioの前に城があったという事実をいきなり受けて、

胸がどきどきしたのでした。。

 

 

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そこでひとつ合点がいく。

 

森の入り口のところにある栗畑。

所有者さんから収穫を任されているのでよく訪れるのですが、

畑のすぐ奥は斜面になっているため、

石垣が積んであるんですね。

 

「このあたりの山畑は風流だなあ」って思ったり、

あるいは「祠とかあったのかしら?」なんて想像していたのですが、

城の石垣だったんだ!って。

 

 

ネットで調べると、

伊勢国司・北畠氏の家臣のお城だったとのこと。

 

戦国時代です。

 

すぐそばに「成願寺」という大変立派なお寺があるのですが、

そちらもこの城主が後に出家をして築いたお寺と分かり、

それで・・と、納得がいきました。

 

 

あとは自分の足で行ってみるのみ!

「寒いから嫌だなあ」と言う夫は放っておくことにして、

先日のお休み、さっそく単独攻城に。

 

道でちょうど栗畑の方に会い、お城のことを尋ねると、

「ええ?そんなこと初めて聞いたわ」と驚いておられ。

石垣のことも「生まれた時からあったから、何とも思わなんだわー」と。笑

 

 

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お寺に行けばルートは簡単に分かるだろうと思いきや、少し迷ってしまい、

お庭に出ていた近所の方がいたので訊いてみると、

「あー。山の神さんのことかな」とのことで、そこへの登山口を教えていただき、

「真っすぐ行くだけだから」の指示のもと五分ほど登ると、

お社が現れました。

 

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ここが地元の方がおっしゃる山の神様であり、

上ノ村城跡でした。

 

 

息を切らしながら夢中で登ってきましたが、
いざ到着すると、山の中の小さなお社にたった一人ということがちょっと怖くなったんでしょうね、

「あの、いつもありがとうございます!」

「近くでお店をやるために名古屋から来ました」

「上ノ村はいいところですね!」

などなど、城跡滞在中、なかなかの声を出して山の神様にずっと話しかけていました。。

(すいませんでした。。。)

 

 

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下山の頃にはすっかり寛いだ気分になり、

「この下にKioがあるなんて不思議・・・」

「鹿がいつも見てる景色はこんなだったんだ」

なんて思ったり。

 

すると、カサッと音がして。

近くまで鹿が来ていたみたいです。

 

 

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ふもとに出ると、いつも通りの上ノ村の景色が横たわっていました。

 

 

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皆さんご存じなのかしら?

こんど話してみなくては!

 

Googleマップには私の前に攻城したひとが掲載をしたのでしょうね。

どなたか存じませんが、ありがとうございました!

 

 

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↑お寺の前を流れる大村川。

外堀の役目にもなっていたのかな。

 

 

 

 

お客さまのピアノ教室と、モリスの鹿

三年ぶりに大阪のお客さまHさん宅へ、
家具のお届けにあがりました。

 

到着するやいなやでしたし、
手には家具を持っているにも関わらずでしたが、、(笑)
室内に入ったとたん目に飛び込んできたカーテンに
感嘆の声を上げずにはいられませんでした。

 

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ウイリアムモリスのベルベット地で仕立てられたカーテン。

小川に水を飲みにやってきたのでしょうか、
森で暮らす三頭の鹿がトレイル模様となっています。

 

あー!これに替えられたから、それでだったんだ。
ぜったいに似合う・・・・!

まだ家具を手にした状態で早々とそんなことを思っていると
Hさんにもそれがよく伝わったみたいで、
Hさん「そうでしょう!」
私「ほんとにぴったりです!」

そんな言葉を家具は静かに聞きながら、
カーテンの90度の場所に配されたのでした。

 

 

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Hさんは、この空間でピアノ教室を主宰されています。

お届けの品のキャビネットはカーテンに合わせてだけでなく、
生徒さんに出すコーヒーのカップやお菓子を載せるバッフェとしての役割も担うのだそう。

小さな生徒さんも多いHさんの教室。
子供達の喜ぶ顔を想像しながら、Hさんは嬉しそうにキャビネットを見つめていました。

 

キャビネットに載ったテーブルランプは、羊モチーフがあしらってあります。
こちらは鹿と「角つながり」ということでお求めいただきました。

 

 

幼稚園の時に習いに行っていた近所のオルガン教室。

日本建築の家の一室だけが洋間になっていて、
その洋間が教室として使われていました。
 

先生は80歳くらいの男性でした。

いま思うと洒落た方だったのですね、
キャビネットには民芸小物や西洋ドールが並び、
壁にはゴブラン織りの大きなタペストリーが掛かっていて、
「オルガン」と言うとまずそのことを思い出すくらい、
幼い私に大きな印象を与えてくれたのですが、

Hさんの生徒さん達もきっといつまでも
このピアノサロンのことが頭に残り続けるんだろうなあ。

 

 

吹き抜けにはバルコニーがせり出していて、
これもカーテンと一緒に造作されたそうなのですが、
Hさんは今年のクリスマスはここで自分のオルガン伴奏で
子供達にオペラを歌わせる企画を立てているとのこと。

 

 

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↑この上にバルコニーがあります。写真撮らせて貰えば良かった。。
譜面台もいいですね!

 

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↑三年前にお届けしたシェルフとベビージーザスにも再会出来ました。

 

 

ほんとう素敵なピアノ教室。

Hさん、Kioからまた新たに家具達をお迎えくださってありがとうございました!

 

 

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余談。。

キャビネットは店の窓辺にあったのですが、
お届けの翌日、この窓から一頭の鹿が優しい眼差しで店内を覗いているという夢を見ました。

目が覚めてからも、あれ?ほんとに鹿来てたんだったっけ?と、一瞬だけ分からなくなって。。
幸せな夢でした。

 

 


 

毎日チャイを作って飲んでいたら・・・・

チャイを作って飲むのが習慣になりました。
もう5か月くらい経つのかな。

 

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15時の休憩に、淹れたてを一杯。
休憩出来なかった日には、夕食後に一杯。
就寝前になることもある。

とにかく毎日欠かさずに飲んでいます。

 

・使うスパイスは「シナモンスティック」と「カルダモン」と「クローブ」。
いずれも原形のものを。

・茶葉は、アッサムかセイロン。

・あとは牛乳と黒砂糖。

 

「原形スパイス」を使っているのがいちばんのミソのような気がするのですが、
とっても美味しく出来上がるんです。

作っているあいだキッチンに漂うスパイスの香りもたまらなく、
それでクセになって毎日毎日作り続けていたのですが、
飲み始めて半月くらいすると思わぬ効能があって。

 

掃除機掛けをしていて、姿勢を真っすぐにしようとしたときに
腰がツーンと痛くなることってありませんか?

あと私はしゃがむときに膝になんとなく違和感があったのですが、

それらがまったく無くなったんです。

 

年齢的にもそんなものだろうと思って
とくに気にすることもなくやり過ごしていたのですが、
無くなってみて初めて「あれ!?そういえば痛くならなくなったぞ!」ってなって(笑)

 

スパイスのおかげで血流が良くなったということなのかな。

それからもうひとつ、クローブに鎮痛効果もあるようで。

 

そもそもチャイを作るきっかけになったのが、クローブだったんです。

ある日、飲まないようにしていた鎮痛剤を何錠が飲むほどの歯根痛に見舞われ、
何か薬の代用になるものはないかと調べたときに出てきたのがクローブでした。

原形クローブ1個をただ頬張るだけなのですが、
なんと鎮痛剤以上の効き目がありました。!

リラックス効果もあるのか、
穏やかになりながら、いつの間にか痛みが消えている感じでした。

 

クローブがどっさり残ったので、
何かいい活用法はないかしら?と、またネットで見てみると
チャイのレシピが出てきて・・・・

その美味しさにハマって作るのが習慣になったチャイでしたが、
歯根痛が治まったのを思うと
膝とかの違和感が無くなったのもこのおかげなんだろうなと。

もともと風邪もひかないのですが、
それでも前より体調の良さを感じます。

そんなこともあって辞められません(笑)

 

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色々レシピがあるみたいですが、
私はこちらので淹れています。
https://mi-journey.jp/foodie/44058/ 

少しだけ手間がかかりますが、簡単ですのでぜひお試しください!

 

 

 

蓼科高原の休日

この間のお休みの日、
蓼科にあるお客さまの山荘にお邪魔してきました。

 

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中央道のインターを降りて街道を走っていると
いきなり視界が開け、
裾野までゆったり広がる山並みが姿を現しました。

陽にすっかり照らされて、赤っぽく霞んだ山々。

こちらで日々目にしている深い緑の山とはまるで違いますし
(三重の山々も神秘的で大好きなのですが)、

山と裾野の風景が醸し出す温かい雰囲気は、
買い付けで行くカリフォルニアに良く似ていて、
一瞬で好きになりました。

どうしてか胸が締め付けられるような、懐かしい気持ちにもさせられました。

 


お客さまの山荘は、木漏れ日が差し込む森の中にありました。

窓からは金色に輝く木々が続いています。

室内はモダンとクラシカルがとけ合って・・・

家具を運びながら、なんだかずっとそわそわが収まりませんでした(笑)

 

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ご主人が薪割りをされているということや、
森の中を一時間ほどお散歩するのが日課だということ、
この界隈の人たちはほとんど自炊をされているということなど、

お客さまご夫妻からお話をうかがっていると、
この森で生活を営まれているのがくっきりと感じられて、
それにも大いに共感というか感激したのでした。

 

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短い日帰りプランだったので
あっという間においとまする時間がきてしまいましたが、
早朝からキツツキが大工仕事にいそしむお話しや、
驚くほどの星空のお話しを聞いたからか、
とても長く滞在させていただいたような感覚になりました。

それともこの素敵な山荘では、時間の流れ方が違うのかな?

 

 

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街道には、コテージや丸太小屋を店舗にしたレストランやパン屋さんなど、
高原らしいお店が何軒かありました。

その中で来るとき気になっていたソーセージの専門店「ピーター」さん。
お客さまのおすすめ店でもあったので帰りに寄りました。

 

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外国に来たみたいな、楽しいお店でした。

 

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創業50年にもなるというのに、職人でもあるオーナーさんが売り場にいらっしゃり、
こちらが質問をすると熱心に答えてくれました。

 

求めた中の一品、スモークチキンは、
しっとりとしていて塩加減もちょうど良くて、とても美味しかった。

「ちぎったキャベツと一緒に食べるのがいいですよ。あとビールね」
と教えてくれたのでそうしてみたのですが、
なんか最高でした。

「骨は捨てないで。バターライスに入れてみてください」とのことでしたので、
冷蔵庫で出番待ち中です。

 

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そういえばKioの近くにも
かつて自家製ソーセージの専門店があったと聞いたことがあったなあ。
また出来ないかな。

チーズ工房とか、パン屋さんとか、お蕎麦屋さんとか、
いっぱいでなくていいので、あと少しだけ増えてくれたらいいのにな。

いつも思ったり、夫や地元の方ともよくしている話題なのですが、
蓼科を訪れてあらためてそんな思いを強くしました。

 

街道に建つお店は、
花や古道具なんかでアンティークやカントリーのしつらえに店先がされていて
それもとても良かったんですね。

Kioもよく青山高原へ向かったり、前の街道を走る人から
「ここにお店があるのが嬉しいんです」と言っていただくのですが、

「ああ本当にそう思ってくださってるんだなあ」
「これからも手を入れ続けていきたいなあ」って、
しみじみと思いました。

 

お客さまのFさんご夫妻、
この度は素敵な一日や思い出を本当にありがとうございました!

 

 

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ガーデンフェンス、完成しています!

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ガーデンフェンス、完成しております。

 

結局あれからも雨でしたが(笑)、
残りの工事・・ピケットを支柱に留める作業は
雨に濡れながらの方がかえって暑さしのぎになって良かったです。

 

Kioはお店屋さんですが、
“小さな世界”にするのが夢というか目標。

フェンスがついて、なんだか世界の入り口が出来上がったみたいな・・、
はたまた主人公である建物の引き立て役が現れたみたいな・・、
そんな感じになりました。

お客さまも楽しんでくださっていて、
それもとても嬉しい。

 

 

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フェンスは敷地の両脇にこしらえました。
トータルで12m作ったのですが、
間口が広いので、これでもまだあっさりしていると言えばしています。

ですので中央に立つ看板の脇にも増設しようかと思っています。
その時は左右のより低くしてもいいかも。

小さくなるし、何より要領を得たので、
次回は水木の休みを使って作れそう!

 

青写真では、
敷地全体をぐるりっと、今度は牧柵みたいな素朴な柵で囲う予定。

今でもカフェと間違って入って来られる方が多いのですが、
ここはなんだろう?と、ますます思われるだろうなあ。。